お子様が幼稚園に入園すると決まったら、いろいろなものが必要になります。
通園バッグを始め、コップ袋やお着替え袋、シューズバッグなど、園によってそれぞれ違いますが、ママとしてはお子様のお気に入りのもので揃えたいと思いますよね。
あまり裁縫が得意ではないという方でも作りやすいのがコップ袋です
そこで、簡単に作れる基本のコップ袋の作り方をご紹介します。
袋類やバッグをお揃いの生地で作るというのもかわいいですよね。まずは簡単なものから始めてみましょう。
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幼稚園で使うコップ袋の作り方。小さな子供でも使いやすいコップ袋とは
子供が幼稚園に入園するにあたり揃える入園グッズがたくさんありますね。
幼稚園によっても準備する物は多少異なりますが多くの幼稚園ではコップ袋、上靴袋、お着替え袋、絵本バックがあります。
幼稚園入園にあたり親の思いから手作りするお母さんたちも少なくありません。
子供の好きなキャラクターや柄物で子供のお気に入りな物を作り、新たな環境で頑張って欲しいというのは親の願いでもありますよね。
そのような思いを持っているお母さんたちでも中には裁縫が苦手で作り方がわからない方もいるでしょう。
まずは大きさも小さく、作りやすいコップ袋作りから始めて要領を掴んでみませんか。
コップ袋といっても人によって思い描くコップ袋は様々ですが、紐が1本、生地は扱いやすい一般的な厚さのもの、一手間加えるだけでマチもつけれる、最も作りやすいシンプルタイプなものに挑戦していきましょう。
上手くできれば自信につながりますし、その流れで上靴袋や絵本バックも作れてしまうかもしれませんよ。
少なくても裁縫への抵抗を少なくすることができるでしょう。
コップ袋の作り方、材料を準備
幼稚園のコップ袋作りに必要な材料
- 生地
家にある余った生地でも子供が好きな生地でもどんな生地でも構いません。
コップ1つ入る大きさ→縦52cm横19cm(縫い代含む)
購入する場合は柄や生地のタイプにもよって値段が異なりますがコップ袋のみ作成するなら料金もリーズナブルで買い求めやすいですよ。 - 紐
だいたい45cmの紐を用意してください。
お家にあるものでも、生地に合わせた色を購入しても構いません。
裁縫するにあたり必要なハサミやミシン糸などが揃っている前提で購入するのは最低限この2つで十分コップ袋を作ることができます。
コップ袋のみでしたら購入する生地や紐にもよりますが500円程度で出来ますし、家にあるものでしたら材料費は0円ですね。
幼稚園のコップ袋の作り方の手順
材料が揃ったら簡単なコップ袋作りを始めていきましょう。
幼稚園のコップ袋の作り方
- 寸法をはかり生地を切っていきます。(縦52cm横19cm)
- 切ったあとの生地はほつれやすいですのでミシンでジグザグ塗っていきます。
- 生地を縦に折り半分に折り、さらに下から4cm折ります。
- 両端縫い代1cm縫いますが、片側だけ上から6.5cmは縫わずに開けておきます。(ここは紐通しになるため)
- 縫い代を開きアイロンでおします。
- 6.5cm開けたところを割りコの字に縫います。
- 袋口になる部分の上から1cm折りアイロンでおさえ、更に2cm折ります。
- 折ったところを端から2mmの部分を塗っていきます。
- 表に返し紐を通したら完成です。(紐通しを使うといいですよ)
縫い始めと終わりは返し縫いを忘れないようにしてください。
返し縫いをすることで糸がほつれることを防ぎます。
とてもシンプルな作りなので誰でも作れちゃいますよ。
子供が喜ぶ生地でお気に入りのカップ袋を作ってあげてくださいね。
切替ありのコップ袋の作り方
生地を2種類組み合わせてコップ袋を作ると誰ともかぶらないオリジナルで特別感を味わうことができます。
切替しあるのコップ袋の作り方
- 縫い合わせる2種類の生地を中表にします。
- 縫い代1センチで端から0.2mmのところでミシンをかけます。
(つなぎ合わせた生地が縦52cm横19cmになるようにする)
ここから先の工程は上記と同じです。
2種類の生地のつなぎは上にくる生地が多め、下にくる生地が3分の1程度の範囲にくるようにするとバランスが良く可愛い仕上がりになりますよ。
- ボーダー×柄物
- 無地×柄物
- 柄物×柄物
など自分や子供の好みに仕上げることができます。
また紐を2本つけたい場合は52cmの辺を両端6.5cm開けてコの字に縫い両端から紐を通すと2本紐のコップ袋の完成です。
シンプルな物からマスターしていくと応用を効かせることができますので、裁縫が苦手な方は簡単な物から挑戦していくことをオススメします。
簡単なコップ袋の作り方を覚えると、生地の寸法を変えるだけでお着替え袋も作れちゃいますよ。
幼稚園のコップ袋は手作りの方が安い
幼稚園に必要なコップ袋ですが、レースなどがついた可愛いデザインのもの、キャラクター柄のもの、至ってシンプルな無地のもの、タイプは様々です。
値段もタイプや柄によって様々ですが購入するより手作りの方が断然安いです。
あまりお金をかけずに子供のお気に入りのもの、自分だけの一点ものを作れちゃいます。
材料費をよりおさえるためには100円均一の生地や紐、お家に余っている材料を活用すると良いでしょう。
使い古しのカーテンやシーツの生地を再利用するとコストを0円におさえることができます。
しかし、コップ袋を手作りすることで労力や時間はかかってしまいす。
「この手間が負担で買ったほうが安い」と考える主婦が多いですがその通りかもしれません。
あとは気持ちの問題です。
買うか手作りかどちらが悪いか良いかということは全くありません。
裁縫が苦手でも、時間や労力に余裕があり手作りしてみようかなというささいな気持ちがあなたや子供にとって達成感や喜びにつながります。
簡単なものからぜひ試してみてくださいね。