キッチンの収納が足りずに、物が整理整頓できないとお悩みの方はいませんか?
キッチンにはたくさんのものがあり、増えていく食器やキッチンアイテムに頭を悩ませる方も多いと思います。
もう少し収納が欲しいという時には、カラーボックスを使った簡単DIYで収納を増やしてみましょう。
大きな食器棚よりも圧迫感がなく、カラーボックスの棚を上手に使うと食器棚としても使え、収納力もアップ。
カラーボックスを使ったキッチン収納をご紹介します。
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キッチンにカラーボックスを使った簡単DIYで作る食器棚
キッチン収納にカラーボックスを使用したいと考えている方のために、まずはカラーボックスの選び方や収納に使う時の注意点などを紹介します。
キッチンに置くカラーボックスは、重いものを収納する時のことを考慮して、ある程度の強度があるものを選ぶようにしましょう。低価格で手に入るカラーボックスは、メーカーによって強度が大きく異なります。あまり低価格すぎるものは、壊れやすかったりする場合もあるので、購入の際には耐荷重を見て決めるようにしましょう。
また、食器棚などにDIYをする場合には、手を加えやすいタイプの物が扱いやすいです。
板が薄すぎて、釘やネジなどを打つと割れてしまいそうな物や、小さすぎてDIYに向かないような物は避けて購入しましょう。
キッチンのインテリアに合う色味やデザインのものを選ぶことも大切なポイントです。
自分で塗装をしたり、リメイクシートを貼る予定のある方はよいのですが、手間をかけずに簡単にDIYを済ませたいという方は、キッチンのインテリアや、他のキッチン家電との色味やデザインが合ったカラーボックスを選ぶことで、違和感のない収納棚を作ることができますよ。
カラーボックスにDIYでレールを付けて食器棚に
カラーボックスをDIYして、食器棚を作りたいと考えている方は、カラーボックスにプラスするアイテムにも注目してみましょう。
カラーボックスのDIY
扉を付ける
カラーボックスを食器棚代わりにするときには、食器にホコリやゴミなどが付着しないように、扉をつけることをおすすめします。
手間をかけたくない方は、ホームセンターや通販などで買うことができる、専用のカラーボックス用の扉を購入すれば、ビス等を使って簡単に取り付けが出来ます。
こだわりたい方は、100均やホームセンターで木板、蝶番、取っ手を購入し、好みのデザインに仕上げてみると良いでしょう。
カーテンを付ける
扉の代わりにカーテンを付けるのも、良い目隠しの方法の1つです。
カーテンは、布やランチョンマットなど、好きな柄のものを選んだら、突っ張り棒に通してかけましょう。
テープや、ホチキスで、そのままカラーボックスに留めてしまう方法もあります。
棚を追加する
棚を追加する方法はいろいろあります。
専用の追加棚を購入すれば、棚のデザインが統一されて見た目がきれいです。
すのこを棚の両端に立てて置き、出っ張りの部分に天板を置いて棚を増やすこともできます。
カラーボックス専用の引き出しレールやレールボードを使えば、レールの部分にワイヤーラックを入れると、スライド式の簡易引き出しにすることもできるので便利です。
キッチンでカラーボックスを食器棚として使う時の注意点
カラーボックスは安価で手に入りやすく、専用の扉などのツールも多く揃うことから、キッチンの収納に便利だということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
しかし、カラーボックスを食器棚として使う時には、いくつか注意したいことがあります。せっかくDIYする食器棚ですので、正しい使い方で長い間使えるものにしたいですね。
カラーボックスをDIYして食器棚として使うときの注意点
重いものは下に置く
カラーボックスは軽量で、持ち運びがラクですね。
そのため、倒れやすいというデメリットもあります。
棚の中に食器を置くときには、重さのバランスに注意し、重いものは下段に置くようにしましょう。
耐震対策として、カラーボックスの下に転倒防止のマットを敷いたり、ストッパーやベルトで壁に固定しておくと、安心して使うことができます。
水はねに注意
木製のカラーボックスは、濡れることで劣化が早くなります。
湿気が溜まったままの状態が続くと、カビが生えたり腐食の原因にもなるので、水で濡らさないように注意しましょう。
食器は、しっかり乾燥させてから棚に入れること、食器棚シートや布を使って、棚板を保護することで、予防ができます。
カラーボックスをキッチンカウンターにDIY
カラーボックスは、自由自在に組み合わせることができるのがメリットの1つ。
カラーボックスを使えば、キッチンカウンターなどの、おしゃれなキッチンアイテムも作ることができますよ。
キッチンカウンターに使うのは、カラーボックスと天板用の板だけです。
ホームセンターや家具専門店で購入すると高価な家具も、カラーボックスと天板だけで代用できるので、低コストでおすすめです。
カラーボックス同士の間隔でカウンターの長さを調整できるので、間隔を空けて間に椅子を置き、食卓テーブル兼キッチンカウンターにすると、便利ですよ。
広いキッチンでは、カラーボックスを4つ使って、2つずつ背中合わせに組んで作ることで、収納力がアップします。
強度もあって収納力も抜群!さらに、置きたい場所に合わせて家具の大きさや長さを自由自在に調出来るカラーボックスで作る収納家具は、とても魅力的です。
カラーボックスの固定の仕方
カラーボックスをキッチンカウンターにDIYするときには、カラーボックスの上に天板を置くだけでは、安定感がないので、いくつかの工具を使います。
カラーボックスと天板は、両面テープで貼り付けた後、L字金具を使って固定します。
間隔を空けて置いたカラーボックスの間には、木の板を挟んで、同じ様にL字金具で固定しておくと、カラーボックスのズレがなくなります。
初心者でも簡単にできる作業なので、ぜひ挑戦してみてください。
カラーボックスを2つ使ってキッチンカウンターを作ったときに気になるのが、カラーボックス裏面の木がむき出しになっている部分の見た目。
壁にくっつけてしまう時にはそのままでも良いのですが、部屋の中央に置いてカフェ風のカウンターにしたいときには、手を加えたほうがおしゃれになります。
幅を合わせてカットしてもらったベニヤ板をペイントして、両面テープで貼り付けるだけで、簡単に目隠しが出来ます。
板壁風のキッチンカウンターにしたい時には、ベニヤ板をさらに10cm程度の幅にカットしてもらい(カウンターの幅に寸法は合わせます。)それを縦向きに貼り付けます。
カラーボックスは、キッチンで使ういろいろな棚のDIYに役立ちます。
おしゃれで実用的な自分好みの棚を作ってみてくださいね。