幼稚園や保育園の入園準備!手作りしなければいけない布物がたくさんありますよね。もちろん購入することも可能ですが、コップ袋のような小物なら作り方も簡単!子供のお気に入りの柄がプリントされた布で手作りしてみませんか?
こちらではコップ袋に適したサイズ、作り方やコツについてご紹介をいたします。
ちょっとした一手間を加えるだけで、出来上がりにも違いが出ます!ぜひ参考にしてみてくださいね。
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コップ袋を手作りした方が良い理由
好みの布で作る事が出来る
子供の好きなキャラクターや色を使ってオリジナルのコップ袋を作る事が出来ます。好きなものを持っていくだけで幼稚園に行く事が楽しく感じる事もあるでしょう。
裏表つけないのであれば作ったほうがお得
一枚の布で巾着を作るのであれば、紐を入れても買うよりは安くなります。生地の大きさによっては洗い替えも作る事が出来るのでお得です。
1枚作るのにミシンで1時間
簡単につくる場合は1時間ほどでできます。
歯ブラシも収納できるコップ袋のサイズがベスト
幼稚園ではコップ袋に歯ブラシを一緒に入れて持って行くところが多いため、コップの幅以外に歯ブラシが入る長さを考える必要があります。
歯ブラシはケースをつけた状態で入るように長さを考えましょう。
又大きくなるにつれて歯ブラシの長さが変わる事も考えて長さは多めに取っておくと良いでしょう。
コップ袋には乾きやすい生地を使う
濡れたコップをそのまま入れて帰ってくることがあります。濡れると生地と紐に摩擦が生じ紐を引っ張れなくなってしまうことがあります。
紐を通す幅を広く取ったり、すべりの良い素材の紐を用意しましょう。また生地の厚みも考えて作りましょう。
サイズがぴったり!紐を両側で引っ張るタイプのコップ袋の作り方
用意する物
- 布 25センチ×20センチ 柄が同じ方向のものを2枚
- 生地に合った色のミシン糸
- 紐 45センチ 2本
- 紐の先につけるビーズ
作り方
布の種類によっては洗濯すると布が縮んでしまうことがあるので、縮んでしまいそうな素材のものは一度水通ししてから使用すると良いでしょう。洗濯して乾いた布はアイロンをかけて整えましょう。あまり布を引っ張らずアイロンをかける事をおすすめします。
- 布の端をジグザグミシンをかけて糸がほつれないようにします。
- 端を縫った布を、表になるほうを向かい合わせにして重ねます。重ねると見えてる布には柄が見えていない状態になります。
- その長い方になる縦の布を2枚一緒に縫い代を1センチで上の部分5センチあけて縫います。縫い始めと縫い終わりは2針分くらい往復し糸を留めましょう。
- 縫った1センチのところを割って開いた状態でアイロンをかけます。
※あまり開きすぎると布に負担がかかってしまうので引っ張らないようにしましょう。 - アイロンをかけた縫い目の部分をもうひとつの縫い目と合わせます。
- 縫い目を中心に左右の布を内側に織り込んで左右縫い目の中心に蛇腹のように入れます。その状態でアイロンをかけます。
- 底になる部分を蛇腹の状態で縫い代1センチで縫います。4枚重ねて縫っている状態になります。
- 紐を通す部分を1センチで1回折り、2回目2センチ折り一周縫います。
- 縫い終わったら両側から紐を通して出来上がりです。紐を縛る前にお好みの色のビーズを通しましょう。
さらに簡単!片方だけで紐を引っ張るコップ袋の作り方
用意する物
- 布 45センチ×25センチ
- 紐 30センチ
※名前をつける時は縫い始める前につけると楽につける事が出来ます。
作り方
- 生地の端をジグザグミシンをかけて糸のほつれを防ぎます。
- 45センチの部分を半分に折り、つながっているコップの底になる部分を下に向けます。
- コップを取り出す部分は5センチ空けるので印をつけておきましょう。
- 底の部分を2センチ折ります。折った部分は生地が4枚重なっている状態になります。
- 底の4枚重なっている部分から上の5センチのしるしの部分まで真っ直ぐ縫います。
- 縫い終わった部分を中表の状態で縫った部分を中心にし割ってアイロンをかけます。
- コップ袋のコップの出し入れする部分の紐を通し始める両脇の部分を縫います。
- 紐を通す袋の上の部分をつくります。先に1センチ折り目をつけて、そこから2センチ折ります。
※アイロンをかけると作業しやすくなります。アイロンで折り目が付いたらコップ袋の上の一周を縫います。 - 両脇から1本ずつ紐を通して出来上がりです。
サイズだけじゃない!コップ袋の作り方のコツ
名前をつける部分を縫う場合
アイロンでつける名前ワッペンがありますが、洗濯の時に剥がれる事を懸念して縫ってしまいます。その時は始めに縫い代や巾着で紐を閉じた時をイメージして名前が見えなくならない位置に縫ってつけてしまいましょう。あとからだと縫うのが大変です。
都度アイロンをかける
まち針やクリップを使っても最初にアイロンをかけると仕上がりがかなり違います。縫い始める前や縫い代を割るとき、最後にもアイロンをかけて正確な位置を縫いましょう。
使う紐は
紐を通す場所の幅を考えて紐を用意しましょう。紐の種類によってはすべって巾着が締まらないものもあります。生地との相性を考えて紐の素材を考えましょう。
幼稚園で巾着をかけて使う場合
巾着をかける場所のフックから床までの長を調べましょう。あまり長いと床についてしまうこともあるでしょう。
短いと巾着を閉めるときに閉めずらい事があるので、置く場所を確認してから巾着の幅を決めると良いでしょう。