お米の保存に便利な米びつですが、保存法を間違ってしまうと虫が発生してしまうことにもなりかねません。
米びつでお米を保存する場合、温度と保存場所に注意する必要がありますが、米びつ自体を清潔にしておくことも大切です。
今回は、米びつを使ったお米の正しい保存法と注意点について説明します。保管場所として一番のおすすめは「冷蔵庫」です。その方が賞味期限も長くなります。常温保存している人はぜひやってみて下さい。
もし現在使っている米びつが冷蔵庫に入らない場合は、専用の米びつも販売されているので、思いきって新しい米びつに替えてみましょう。
また、正しい保存法がわかったら、正しい研ぎ方も理解しましょう。今までよりも美味しいご飯を食べることができるようになりますよ。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
キッチンの照明選びのポイント!実用的でおしゃれなキッチン照明
キッチンの照明にはさまざまなタイプがあります。キッチンで使われる代表的なタイプの照明や、おしゃれ...
幼児の食器の選び方!人気のデザインや機能でピッタリな食器選び
これから離乳食を開始する赤ちゃんのママの中には、幼児の食器はどのようなものが人気なのか・どうやって食...
コップ袋の作り方!サイズの注意点と袋を手作りするコツについて
幼稚園や保育園の入園準備!手作りしなければいけない布物がたくさんありますよね。もちろん購入することも...
キッチン作業台を簡単DIY!DIY初心者も作れる簡単アイデア
キッチンが狭いとお悩みの方は多いと思います。作業をするスペースも狭いと作業がしにくく、使い勝手が悪い...
キッチンを快適に!使いやすいキッチンにする食器棚のレイアウト
家族のために美味しくて健康的な食事を作る場所が「キッチン」です。この場所で料理をする人は、なるべくキ...
マグカップは蓋付きでこぼれないものにしよう!選び方のポイント
会社で使用するマグカップ。保温性の高いものからちょっとおしゃれなものまでいろいろな種類がありますが、...
スポンサーリンク
米びつは掃除が必要!正しいお米の保存法について
実はその頃、農家を営んでいる親戚から大量にお米をまとめて購入していたのです。そして更に電子レンジ等を置く台と一体化していて取り外して洗うことが出来ない米びつだったので、掃除をする事など考えた事もなく使い続けていたのです。
しかし、米びつにはお米のぬか等のカスが付着するものです。そういったものが原因で虫が発生してしまったのでしょう。
その一件を機会にお米の保存方法を見直してみることにしました。
米びつに虫除け対策を
まず、米びつはお米を一袋入れて使い切り、掃除をしてから新しいお米を入れるようにしました。
掃除と言っても米びつの内側やお米を軽量して出てくるトレイなどに付いたぬかやお米のカスを、湿らせたキッチンペーパーで拭き取るだけです。
お米は臭いを吸着してしまうので石鹸などの臭いの強いものを近くに置かないようにします。
米びつを使ったお米の保存法で大切なことは「温度」と「保管場所」です
お米は高温多湿を避けて保存しましょう。
コクゾウムシなどお米を食べる虫の卵がお米に付いている場合があります。
虫を発生させない保存法
お米を15度以下の場所で保存しておくと虫が発生する事はない
また、お米を日光が当たる場所に置くと温度が上がり乾燥しすぎてひび割れてしまう場合があります。温度が上がった後に急激に温度が下がると結露して濡れてしまう場合もあります。
米びつは冷蔵庫で保存することが一番おすすめです
上記のポイントを全て満たすことが出来る場所が冷蔵庫です。
米は冷蔵庫の中では野菜室が最も適当
といいますのは、お米を取り出すときには一度冷蔵庫の外に出す事になります。その時に温度差が大きいほど容器内で結露しやすくなります。15度以下であればよいのですから、冷蔵庫の中では一番温度が高い野菜室で充分なのです。野菜室の中でも奥に入れておくと冷蔵庫の開閉時に温度差が生じてその影響を受けることが少なくなります。
ペットボトルも使いやすく便利ですが場所を取るので、食品保存用の密閉できる袋がお勧めです。
保存法や気温によってお米の賞味期限は変わります
お米には賞味期限や消費期限が記載されていません。野菜等の農産物と同様の扱いのためです。近年では冷蔵庫の性能が上がり野菜が長持ちするようになりました。保存状態により同じ野菜でも持ちが違ってくるのです。お米も同じです。
適切な保存法が長持ちの秘訣
正しい条件下で保存することで、長い間鮮度を保ち美味しく食べることができます。
冷蔵庫に保存すると虫がつかないだけではなく、鮮度を保つ事にもなるのです。
正しい保存法と正しい研ぎ方でお米を今よりおいしく食べましょう
お米を冷蔵庫に保存するのが最も長く美味しく食べる方法と分かってはいても、冷蔵庫にお米全てを入れるスぺースが無い場合もあります。
同じお米でも保存方法の違いでより長い間美味しく食べられるもの
そして、保存方法の他にもより美味しくする秘訣があります。
お米の研ぎ方
お米は濡らした瞬間から周囲の水分を吸収し始めます。最初に水を入れた時はぬかなどのお米表面についている付着物で水が濁ります。濁った水の中にお米が浸かった状態ではその水をお米がどんどん吸い込んでしまいます。
さらにこだわり土鍋で炊くとより美味しくなります。お米専用の土鍋があり、意外と簡単に炊く事ができます。お米に目が無い方にはお勧めです。