キッチンの床の黒ずみやベタつきが、気になっている奥さまもいますよね。
キッチンは食べ物を調理する場所ですし、汚れていると衛生面が気になることもあります。
キッチンのベタベタ汚れを掃除して綺麗にするには、汚れの原因や種類を知ってお掃除をしましょう。
ここでは、キッチンの黒ずみ・ベタベタ汚れの原因と、重曹を使った掃除方法についてお伝えします。
重曹は環境にも優しいエコな洗剤ですから、キッチンの掃除をするときにもおすすめなのです。
簡単に落ちる汚れも、頑固なしつこい汚れも、重曹を使ってピカピカにしてくださいね。
また、日頃からできるキッチンのお掃除方法についてもご紹介しますので、そちらも参考にして綺麗なキッチンを保ちましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
キッチンを快適に!使いやすいキッチンにする食器棚のレイアウト
家族のために美味しくて健康的な食事を作る場所が「キッチン」です。この場所で料理をする人は、なるべくキ...
-
キッチンリフォームで人気の対面キッチンとは?種類や特徴を解説
人気の対面キッチンにリフォームしようと悩んでいる人もいますよね。対面キッチンには色々なタイプのものが...
-
離乳食に使える便利グッズを100均で揃える!活躍アイテム紹介
これから赤ちゃんの離乳食を開始する予定のママの中には、離乳食を作るグッズを100均で揃えようか悩んで...
-
コップ袋の作り方!サイズの注意点と袋を手作りするコツについて
幼稚園や保育園の入園準備!手作りしなければいけない布物がたくさんありますよね。もちろん購入することも...
-
マグカップは蓋付きでこぼれないものにしよう!選び方のポイント
会社で使用するマグカップ。保温性の高いものからちょっとおしゃれなものまでいろいろな種類がありますが、...
-
冷蔵庫の扉の向きで使いやすさが決まる!失敗しない選び方のコツ
冷蔵庫には扉の開く向きの違いにより種類があります。毎日の生活で使う冷蔵庫だからこそ使いやすいものが一...
スポンサーリンク
キッチンのフローリングの床掃除・汚れの種類を知ろう
キッチンの床に付着する汚れのほとんどが、「油汚れ」です。
調理中に飛び散った油は、コンロの周りの壁や作業台などにも落ちますが、それ以外は全て床に落ちます。蒸気と一緒に舞い上がった油も、いずれは床に落ちてきます。
そのため、キッチンの床には油による黒ずみ汚れを良く見かけますよね。
油汚れは、放置しておくと染み込んで床の変色の原因になったり、こびりついた油で家中の床がベトベトとするようなことにもつながります。
面倒に思える油汚れの掃除ですが、定期的にお手入れをすればきれいなキッチンを保つことが可能です。
使うのは、おなじみの重曹。身近な掃除グッズなので、今すぐに掃除を始められますよ。
キッチンの床掃除には重曹が活躍
キッチンの床掃除には、重曹を使いましょう。
重曹は食品に使用できるものもあり、天然由来の成分で出来ているので、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して使えることが嬉しいです。
掃除を始める前に、まずは重曹スプレーを作っていきましょう。
重曹スプレーの作り方
【用意するもの】
- スプレーボトル
- 重曹粉末
- ぬるま湯
【作り方】
スプレーボトルに重曹小さじ1杯と、ぬるま湯100mlを入れて振れば出来上がりです。
この重曹スプレーを使って、油汚れがたくさん付着したキッチンの床掃除をしていきましょう。
ただし、重曹スプレーでの床掃除は「フローリングには不向き」です。
重曹には研磨効果があり、ワックスのかかったフローリングに使用すると、ワックスを剥がしてしまう可能性があり、逆効果に…。余計に汚れが付着しやすい床になってしまうことも考えられるので、フローリングの床には重曹は使わないようにしましょう。
キッチンの床を重曹で掃除する時の手順
重曹スプレーが完成すれば、キッチンの床掃除は簡単にできてしまいます。
それでは、掃除方法を説明しますね。
キッチンの床掃除の手順
- 掃除機で大きなゴミやホコリを吸い取っておきます。
- キッチンの床に重曹スプレーを吹き付けます。
- 固く絞った雑巾で、重曹水と一緒に浮いた油汚れを拭き取ります。
- 乾いた雑巾で乾拭きします。
たったのこれだけです。
使うのは、重曹スプレーと雑巾2枚だけ。
天然由来の重曹を使って掃除をするので、洗剤を使用したときに気になる拭き残しも、全く心配いりません。
重曹が白くなって床に斑点のように残ってしまうことがあるので、乾拭きを忘れずにおこなうようにしてくださいね。
また、重曹は素手で使っても安全なものではありますが、長時間使用すると手が荒れてしまうこともあるので、掃除の後には手を流水でしっかり洗い流すか、心配な方はゴム手袋の着用をおすすめします。
頑固なキッチンの床汚れは重曹パックで掃除しよう
頑固な油汚れが付着してしまったキッチンの床は、先ほど紹介した重曹スプレーを使った簡単掃除ではきれいになりません。
しかし、そんな時にも、強力な洗剤を使うことなく、重曹で掃除をすることができますよ。
先ほど紹介した方法よりは少し時間と手間がかかりますが、安全性は全く変わりません。安心して掃除に取り組みましょう。
頑固な床の汚れには、重曹パック
【用意するもの】
- 重曹スプレー(作り方は前項参照)
- キッチンペーパー
- ラップ
- 雑巾2枚
【掃除方法】
- 掃除機で大きなゴミやホコリを吸い取っておきます。
- キッチンペーパーに重曹水を拭きかけて湿らせ、床に敷き詰めます。
- キッチンペーパーの上からラップをします。
- 10~20分ほど放置します。
- ラップとキッチンペーパーを剥がして、固く絞った雑巾で拭き取ります。
- 仕上げに乾いた雑巾で乾拭きをしたら、完了です。
汚れが取れにくい場所は、キッチンペーパーで優しく汚れを擦り取ってから水拭きすると、きれいになります。
少々時間は要しますが、1回この方法で掃除をしてしまえば、あとは手の空いたときに簡単な重曹スプレーでの掃除をすれば、十分にきれいを保てるので、頑張ってみてほしいです。
日頃からできるキッチンの床掃除
コンロを使用して料理をするたびに、床には油がはねて落ちます。
放置しておくと、すぐに頑固な汚れになってしまう油汚れは、できるだけ日々のお掃除で予防しましょう。
コンロ周辺の床は、毎日掃除をしよう
コンロの周辺の床は、特に油が飛び跳ねやすい場所になります。この部分に油がたまると、スリッパや足の裏で踏みつける位置にどんどん油汚れが広がってしまいます。
コンロ周辺の床は、できれば毎日拭き掃除をしましょう。
マイクロファイバークロスをしようすれば、水拭きするだけで軽い油汚れも落としてくれます。1日の終わりや、キッチン使用後には、水で濡らしたクロスで、サッとで良いので床を拭きましょう。
週に1回、重曹スプレーで床掃除をしよう
週に1回は、重曹スプレーを床に吹き付けてから、床の拭き掃除をしましょう。
こまめに掃除をすることで、汚れの状態も軽いので拭き取りやすく、掃除に時間をとりません。床掃除の日を決めて、習慣にしてしまいましょう。
面倒に思えるキッチンの床掃除ですが、溜め込まずに日頃から掃除をすることで、簡単にきれいを持続させることが可能になります。
習慣にしてしまえば、毎日の掃除も、3分で終わります。
少しずつ、挑戦してみて下さい。