これから離乳食を開始する赤ちゃんのママの中には、幼児の食器はどのようなものが人気なのか・どうやって食器を選べば良いのか、知りたい人もいるのではないでしょうか。
特にはじめての子育ての場合は、色々な育児が手探りの状態でわからないことも多いですよね。
ここでは、幼児の食器の選び方についてお伝えします。
子供に人気のデザインで選んだり、食器の機能で選ぶ方法などについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
赤ちゃんとママにピッタリの食器を見つけてくださいね。
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幼児の食器は幼児用の物が人気!幼児用食器の特徴とメリット
幼児に大人と同じ食器を使用させるとどのような問題があるのでしょうか?
幼児は大人と違い食器を持ち上げたりテーブルにぶつけたり、触って落としてしまったりします。割れる素材のお皿やグラスを使用すると、大人に比べ割ってしまう可能性が格段に高くなります。食器を割ると、破片で怪我をしてしまう危険性があるので、用事に使用させるには、割れない素材のものが安心です。
離乳食はどろどろとしてスプーンを使用する食事が多いです。口も大人に比べて非常に小さいので、大人と同じスプーンだととうてい口には入りません。そして、スプーンやフォークをテーブルやお皿にカチカチとぶつけて遊ぶ場合もあります。そのため、プラスチックなど、ぶつけても怪我をしたりテーブルを傷つけないような素材が適しているでしょう。
一般的に幼児用として販売割れている食器には、次のような工夫が凝らされている物が多いです。
・ 割れない素材を使用している。
・ お皿の下に滑り止めが付いている。
・ スプーンですくいやすい器の形に設計されている。
・ スプーンやフォークの持ち手が太くて短く、幼児が持ちやすい形になっている。
・ コップは、幼児が持ちやすい持ち手、、飲みやすい角度のカップになっている。
・ 電子レンジで使える。
・ 軽い素材で作られている。
上記のように、幼児に安心して使用できるように様々な工夫が凝らされています。
幼児の食器の選び方!人気のキャラクターや機能・デザインをチェックして選ぼう
幼児用にどのような種類の食器が必要なのか考えてみましょう。
セットになったものを購入するのもよいですが、中にはあまり使わないアイテムもあります。
幼児の食事でよく使う食器をあげてみます。
・ 深めの器。
離乳食の初期はどろどろにした半液体やペースト状の食事が多いので、おわんを小さくしたような深さのある器を毎回使います。フタ付だと、外食するときにも持ち運べるので便利です。
・ 浅い丸皿
浅い丸皿はパンケーキや水気の無いおかず、おにぎりを載せるのに便利です。
・ コップ
幼児専用の、もち手が両方についたコップ。
・ スプーン・フォーク
離乳食初期は親が食べさせる細くて長く、食品を載せる部分も細くて小さいスプーン。子供が自分で食べられるようになり始めたら、持ち手が短くて太くて持ちやすい形にカーブしたもの。
最低限はこれだけあればよいでしょう。深めの器は2つくらい、浅い丸皿は3枚くらいあると、味の違うおかずやデザートにも使用できます。
また、お出掛けの時には、小さいタッパが便利です。電子レンジで使えるタッパを選ぶと、フタを取って温めてそのままあげることができるので便利です。
子供が喜ぶキャラクターがある場合は、そのキャラクターの付いた食器を利用するのも良いですね。子供が食事の時間をより楽しめるようになるでしょう。
幼児の食器で人気の素材は?食器を選ぶときは素材にも注目
幼児の食器選びでは、食器の素材も重要です。
幼児用の食器でよく使用される素材をご紹介します。
・ プラスチック、メラミン製
割れない、軽いと幼児用の食器に適しています。電子レンジや食洗機で使用できるものが多く、取り扱いが簡単です。ただ、油分が多く色の濃いメニュー、カレーライスやナポリタンのスパゲティなどを入れると色がついてしまう場合があります。
・ 木製
使い込むほど風合いが増します。木は乾燥しすぎるとひび割れてくるので、木製の食器は頻繁に使うようにしましょう。長期間使用しない場合や木が擦れてきた時は、オリーブ油などの食用油や蜜蝋を塗ってお手入れをしましょう。木製品は手洗いが基本です。
・ 陶器製
陶器は電子レンジや食洗機で使用でき、食材の色が着くこともありません。しかし、重たくて割れてしまうので、お皿を盛ったり投げる可能性がある場合は避けたほうが良いでしょう。
幼児の食器選び・スプーンやフォークを選ぶときのポイント
スプーンやフォークは、子供の大きさ、離乳食の進み具合に合わせて選びましょう。
離乳食を始めたばかりの時期は、まだ自分では持たせずに親が口に入れてあげます。その時期は、全体が細長くて離乳食を載せる部分も細長くて小さいものがよいでしょう。幼児の小さな口に抵抗無く入るサイズのスプーンを選びます。スープなどを載せる少し深めのものと、水気の少な目のおかゆなどをのせるスプーンと2本あると便利です。
子供が自分でスプーンなどを持って食べられるようになったら、持ち手が短くて太いものが、持ちやすく安全面でも良いです。フォークの先は太いものだと刺さる心配が無く安心です。
幼児の食器は「電子レンジ」と「食洗機」対応が人気
離乳食をまとめて作っておいて冷凍する方も多いです。その場合、凍った離乳食をお皿に入れて電子レンジで解凍し、そのままあげることができると余計に食器を汚さずに済みます。また、冷めてしまった離乳食を温めてあげる場合にも、電子レンジで使用できる食器を選ぶと便利です。
食洗機を使用している場合は、食洗機対応の食器を選ぶといちいち手洗いしなくても良くなります。
小さい子供が居ると、家事の時間をできるだけ短縮したいものです。離乳食の食器は電子レンジと食洗機に対応したものを選ぶと、家事の負担を減らすことができます。