台所にもう少し収納が欲しいという時には、簡単DIYにチャレンジしてみませんか?
ちょっとした隙間やスペースに合わせた、ベストなサイズで作ることができます。
そこで、DIY初心者にも作りやすい、すのこを使った簡単な収納棚の作り方をご紹介します。
市販のすのこを使えば、初心者でもOK。
ごちゃごちゃしがちなキッチンも、上手に収納を増やして使いやすいキッチンに変身させましょう。
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台所の収納棚にすのこを使った簡単DIY
台所の狭いスペースに収納棚を作るときには、すのこが大変役に立ちます。
すのこは使うスペースに応じて、購入場所を決めましょう。
コンパクトな収納棚を作りたいときには、100均で手に入る、小さいサイズのすのこで事が足ります。
大きくて頑丈な収納棚を作るときには、ホームセンターで購入するようにすると良いでしょう。
まずは、簡単に作れる調味料ラックの作り方を紹介します。
【用意するもの】
- すのこ
- 棚になる部分に使う木板
- ボンド
【作り方】
- すのこは、1~2枚に切り離して使います。
置く場所の寸法に合わせてカットしてください。 - すのこの凸の部分を向かい合わせにして2枚を置いたら、凸部分に木板をボンドで貼り付けましょう。
たったのこれだけで、調味料ラックの完成です。
100均のすのこを使えば小さなラックになりますし、ホームセンターの物を使えば、換気扇くらいの高さのラックができますよ。
すのこの枚数を1枚にすると、奥行きのないスッキリした棚になります。
2~3枚で作ると、奥行きのある棚ができるので、シュガーポットなどの少し大きな調味料入れも収納することができますね。
台所の出窓に収納棚をDIY
すのこをカットすることによって、どんな奥行きにも対応できる棚を作ることが可能になります。
台所でデッドスペースになりやすいのが、出窓。
すのこで収納棚をDIYすれば、この狭いスペースも有効に活用することができます。
作り方は、先ほど紹介した調味料ラックとほぼ変わりません。
出窓収納の良いところは、窓から日が差し込むということ。
そこで今回は、収納棚の上段にはタオルハンガーを設置したいと思います。
窓際に布巾を干しておくと、すぐに乾くだけでなく日光消毒もできてしまので、一石二鳥です。
今回は、タオルハンガーを設置するので、すのこは2枚以上にカットしなければいけません。ホームセンターのすのこは、奥行きがありすぎるので、出窓に2枚以上を使うのは難しいです。そのため、100均のすのこを使用するのがベストです。
すのこの凸部分には、棚になる木板をボンドで貼っていきますが、一番上段には棚を貼り付けないでください。
上段には突っ張り棒を使います。
突っ張り棒は、すのこの隙間に通します。
出来上がったバーは、布巾などを干しておくのに便利ですが、その他にも、キッチンペーパーを通せばペーパーホルダーとしても使うことが出来ます。
S字フックを引っ掛けることも出来るので、ワイヤーカゴを吊り下げて、野菜や果物を入れるとおしゃれな収納になりますよ。
台所のキッチンカウンターに収納棚をDIY
すのこで作った収納棚は、台所のいろいろな場所で活用できます。
キッチンカウンターの上に収納棚を設置すれば、おしゃれなミニシェルフにも変身しますよ。
リビングやキッチンから目立つキッチンカウンターに置く収納棚は、お部屋のインテリアに合うように、好きな色のペンキを使って塗装するのがおすすめです。
出来上がったミニシェルフには、100均で購入できるワイヤーかごや、自然素材のバスケットなどを合わせると雰囲気が出ておしゃれになります。
また、普段使いのおしゃれなグラスやマグカップなどを収納すると、使い勝手も良くなります。
すのこで作った収納棚は、ボンドで止めているだけなので強度が心配になります。
マグカップなどを置く程度であれば大丈夫だとは思いますが、心配な方はすのこと木板をねじや釘で固定しておくと安心して使うことが出来ますよ。
ワイヤートレーを使った台所の収納棚
洗面所や子どもの部屋で使える便利な収納棚も、100均にあるアイテムだけで作ることが出来ます。
これまで、棚の部分には木板を使ってきましたが、今回はワイヤートレーを棚に設置していきます。
ワイヤートレーを出し入れすることができるので、収納した物の取り出しがスムーズにできるのが嬉しいです。
用意するのは、100均のすのこ、角材、ワイヤートレーです。
角材は、ワイヤートレーの長さにカットしておきましょう。
すのこを凸の部分を向かい合わせにして置いたら、凸の部分にワイヤートレーを引っ掛けて使うことになるので、トレーの出し入れ時にぶつからない位置で、角材を固定し、すのこが倒れないように安定させましょう。
ワイヤートレーを複数設置したい時には、すのこに角材を貼り付けて凸部分を足しましょう。複数のトレーを設置することができますよ。
子どものおもちゃを収納するときには、ワイヤーラックよりもプラスチックのかごの方が見た目がすっきりします。
すのこの凸に引っかかるタイプのかごであれば、いろいろな種類の物が応用可能ですので、使いやすいかごを選んでみてはいかがでしょうか。
すのこで少し大きめの棚をDIY
大きめの棚をDIYしたい時には、100均のすのこを重ねて作る方法もありますが、つなぎ目の強度が低くなってしまうので、あまりおすすめできません。
強度の高い棚を造りたいのであれば、100均のすのこと、ホームセンターのすのこを組み合わせて使いましょう。
高さのあるすのこは、ホームセンターで購入しましょう。
棚になる部分のすのこは100均の物で十分ですし、すのこではなく、これまで紹介してきたように、木板を使って作ることもできます。
棚の高さが高くなればなるほど、安定感がなくなってしまうので、そのような時には、棚の背面にもすのこを取り付けましょう。
背面部分をしっかりこていすることで、丈夫な棚になります。
大きな棚にプラスしたいのが、キャスターです。
棚の底に底板を取り付けてからキャスターをつければ、棚を動かすことも出来るので、掃除がラクになります。また、冷蔵庫の隙間に設置して、食品のストックを収納するための棚にしても役に立ちますよ。