いろいろと物の多いキッチンの収納に、お困りの方は多いですよね。
賢い収納の味方、突っ張り棒を使って、キッチンの収納を増やしてみませんか?
突っ張り棒を使った簡単な収納棚や、デッドスペースの上手な使い方など、簡単にできるアイデアをご紹介します。
ちょっとした隙間を収納スペースに変える、突っ張り棒の賢い使い方です。
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突っ張り棒で簡単!キッチンに棚をDIY
キッチンの作業台の上に調理用品が散乱している方には、突っ張り棒で作る収納棚がおすすめです。
コンロ周辺に設置すれば調味料やキッチンツールがすぐに手が届いて、調理がスムーズになります。ぜひ試してみてください。
それでは、作り方を紹介します。
【用意するもの】
- 突っ張り棒2本(作業台から天井もしくは棚まで届く長さのもの)
- 結束バンド
- ワイヤーネット
- ワイヤーラック
- フック
【作り方】
- 突っ張り棒2本を平行に置き、ワイヤーラックを結束バンドで固定します。
- つっぱり棒をシンクに取り付けたら、好きな位置にワイヤーラックやフックを取り付けて完成です。
100均で道具を揃えれば、500円程度で立派な収納が作ることができます。
ワイヤーネットの幅を変えれば、収納スペースの幅が自由自在に調節できるので、広い収納スペースが欲しい方は、ワイヤーネットを横向きにして使ってみてください。
リーズナブルな収納なのに、とても実用的で便利ですよ。
キッチンの食器棚に突っ張り棒を使って収納力アップ
高さのある食器棚は、上部がデッドスペースになりやすく、収納スペースが無駄になってしまうことがありますよね。
食器を積み重ねて収納しても、食器を取り出すのが大変になるだけで、スペースを有効に使えているとは言えません。
高さのある食器棚には、突っ張り棒で棚を追加することで、デッドスペースを収納スペースに変身させましょう。
使うのは、「突っ張り棒2本」と「ワイヤーネット」、「結束バンド」の3つです。
2本の突っ張り棒にワイヤーネットを結束バンドで固定したら、食器棚に取り付けるだけの簡単作業。たったの300円で簡易棚ができてしまうのです。
重い食器を置くほどの耐荷重はないので、トレーやお弁当箱、保存容器などの軽い物を置く棚として使うのがおすすめです。
食器棚や、シンク下の収納などいろいろな場所に応用できるので、思いつく限りのデッドスペースに取り付けてみてください。
キッチンに溢れている小物も、簡易棚を使えば、あっという間にすっきりと片付くはずです。
玄関やトイレなどの凹んだスペースにも棚を取り付けられます。
トイレットペーパーや、普段は履かない靴の収納スペースなどにも使えますよ。
棚の引き出しに調味料を入れる時は突っ張り棒で固定
キッチンの引き出しの中に、調味料やコップなどを収納している方も多いのではないでしょうか。
引き出しの幅と、収納するものの数が合わないと、引き出しの中で中身が動いたりひっくり返ったりしてイライラしませんか?
そんな時に使いたいのも、突っ張り棒です。
引き出しには、突っ張り棒を縦横好きな方向に取り付けます。
1本だけでも良いですが、棚に入れる物に合わせて、2本、3本と棚の中を突っ張り棒で仕切りましょう。
中に入れる調味料のボトルや、コップの幅に合わせて突っ張り棒を設置するので、ぴったり収納ができますね。きれいに並ぶので見た目もよく、とても気持ちがいいですし、突っ張り棒のおかげで、引き出しの開け閉めによって中のものが動いたり倒れたりすることもなくなります。
キッチン以外でも、タンスの衣類収納などに応用できます。
洋服がきれいに収納できるので、こちらもぜひ、試してみてください。
キッチンで突っ張り棒を活用する方法
突っ張り棒は、これまで紹介してきたように、いろいろなアイテムと組み合わて使うことで便利な収納スペースを作ることができます。
組み合わせ方は無限なので、自分の使いやすいようにどんどん改良していける所に既製品とは違う良さがありますよね。
しかし、突っ張り棒は組み合わせて使うだけの脇役ではありません。
キッチンには、突っ張り棒を掛けただけで使える便利な収納術が沢山ありますよ。
突っ張り棒の収納力をぜひ、試してみてくださいね。
ふきん掛け
キッチンの窓など、日当たりの良い場所に突っ張り棒を設置しましょう。
ふきんを掛ければ、日光消毒もできて一石二鳥です。
壁面収納
キッチンの壁の空いたスペースに突っ張り棒を設置しましょう。
ワイヤーラックやS字フックを使って収納スペースを増やせば、食品のストックやパン置き場、エコバック収納など、いろいろなキッチン用品を収納することができます。
トレー立て
知らないうちに、棚の奥にバラバラになって詰め込まれているトレーも、突っ張り棒を使って収納スペースを作れば、きれいに収納できます。
突っ張り棒は、2~3本縦に並べて設置しましょう。間にトレーを立てて収納すれば、すっきり収まりますね。
突っ張り棒による生活感を気にする方は、マスキングテープで突っ張り棒を巻きましょう。黒いマスキングテープを使えば、アイアン風にアレンジできますし、ナチュラルなキッチンには木目調の物を使用すれば雰囲気が出ますね。
置き場所に困るキッチンの水切りも突っ張りタイプだと省スペース
作業台の上に置くと、作業スペースが狭くなってしまう食器の水切りカゴ。
水切りカゴにも、突っ張りタイプのものが販売されているのはご存知ですか?
シンクの空いているスペースを活かせるので、作業スペースは確保したままで、水切りカゴを定位置に設置することが可能です。
そもそもキッチンが狭くて、水切りかごを置くスペースがないという方には、一度覗いてみてほしいのが、突っ張りタイプの水切りカゴです。
シンクの上に設置すれば、水受けのトレーが必要ないので、掃除の手間が省けますが、水受けトレーがセットになったものももちろんあります。
いろいろなタイプの物があるので、水切り様に購入してもいいですし、調味料入れなど、別の用途に使ってもいいかもしれませんね。