キッチンが狭く、収納スペースが少ないとお悩みの方は多いと思います。
キッチンには、お鍋に食器、細々したキッチンツール、調味料類に、ストック食材。収納しなければいけないものがたくさんあります。
たくさんの食器の収納に、シンク下のスペースを使おうと考える方もいるかもしれません。
しかし、シンク下は湿気の貯まりやすい場所。食器を置くことは大丈夫なのでしょうか?
そこで、シンク下の適した使い方をご紹介します。
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シンク下に食器はOK?シンク下の収納は湿気に強いものを
引っ越しをすると以前住んでいたお家と間取りが異なるので,収納するスペースに悩む人も多いですよね。キッチンが狭く収納する場所がない場合シンクの下に食器を収納してもいいのでしょうか?シンクの下は排水管も通っているので、水分も多くニオイも気になることがあります。そのため食器を収納するのではなく、料理器具などのキッチン用品を収納することをおすすめします。
湿気が多いので食べ物や調味料を収納するのは、避けるようにしましょう。築年数が経過している物件や木造の物件はシンクの下が板になっている物件もあるので、カビ臭くなっている可能性もあります。新しい物件はシンクの下もカビないようになっている物件も多いです。
シンク下の収納には食器類よりも鍋やキッチンツール、掃除道具など
シンクは水を使う場所で、コンロも近くになるので湿度や温度が高くなりやすく、菌やカビが繁殖しやすいです。シンク下は湿気が多く溜まるので、食器や食材を収納するには適していないことがわかりました。そうなるとどのようなものをシンク下に収納するといいのでしょうか。
シンクの下には鍋やフライパン、ザル、ボウルなどのキッチンツールやスポンジや洗剤など台所で使う掃除道具を、収納しておくようにしましょう。水道の真下にあるシンクは湿気が多いです。衛生面に気をつけて収納する物を決めましょう。
気密性の高い容器に入れたり、出し入れしやすい物にします。出し入れがしやすいと必要な時にすぐに取り出せますし、掃除も楽にすることができるので作業もスムーズに行うことができます。収納ケースなどを使い仕切っておくと、何がどこにあるのかすぐにわかるので便利です。特に重たい鍋をしまっておくと便利です。
食器以外がおすすめ!シンク下のスペースを有効に使う収納アイテム
家族が増えるとどうしても食器の数も増えてしまいます。食器が多いと収納場所に悩んでしまいますよね。シンク下のスペースに食器の収納を考える人も多いですが、シンク下に食器を収納することは衛生面を考えるとおすすめすることは出来ません。
シンク下のスペースを有効に使う収納アイテムを紹介します
- すのこ
シンク下が湿気が溜まりやすい場所です。通気性をよくするためにすのこを使用しましょう。プラスチック製の物を使用することで拭き掃除することが出来るので清潔に保つことができます。 - ファイルボックス
ファイルボックスは同じサイズで揃えると収まりがよくなります。頑丈でしっかり下作りなので、鍋やフライパンを立てて収納することができます。狭い場所をファイルボックスで仕切ると広く使うこともできます。ファイルボックスは色々なサイズがあるので、用途に合わせ選ぶことでより使いやすくなります。色を統一するとすっきりして見えます。 - カゴ
同じデザインや同じサイズのカゴを使い収納すると、見た目もすっきりするのでおすすめします。
シンク下専用のラックも便利
キッチンの下にあるシンク下をどのように活用していますか?大きなスペースなのに仕切りもなく排水パイプもあるので上手に使うことが出来ていない人が多いです。キッチンで一番多いのは観音開きのシンクになります。広いスペースで高さを上手に使うと、収納も上手にすることができます。
シンクの下を上手に活用するために、収納ラックやつっぱり棒を使用することをおすすめします。ラックやつっぱり棒を使うことでシンク下のスペースを上手に使うことができます。
使用する頻度が高いものを手前に、頻度の低いものは奥に収納しましょう。
鍋など重たい物は下の段、軽い物は上段に収納します。
又、つっぱり棒でも収納をすることができます。ラップやアルミホイルなどを収納する場合、スペースを取ります。つっぱり棒を2本使用すると長い物でもスッキリ収納することができます。シンクの長さにあったつっぱり棒を選ぶことで、お掃除アイテムもすっきり収納することが出来ます。
シンク下の湿気対策
自宅のシンク下の湿気や臭いが気になることありますよね。シンク下に湿気がたまる原因は排水パイプが原因になります。水やお湯が流れるので乾きにくいのです。
そのためシンク下に湿気が溜まらないようにするには、除湿剤を置く、晴れた日はシンク下の扉を開ける、月に1回は中の掃除をするようにすると湿気の対策ができます。
天気の悪い時期は湿気が溜まりやすいので、除湿剤が活躍します。通気性が悪くなると湿気がこもりやすくなるので、天気のいい日は扉を開けて換気をしましょう。そして月に1回掃除をすることで、清潔な状態を保つことができます。
又、シンク下の臭い対策には重曹を使用すると効果があります。好みの容器に重曹を入れて、シンク下に置くと気になるシンク下のニオイを吸収してくれます。消臭剤をして使用した重曹は掃除や洗濯に使用することが出来るので、一石二鳥です。1ヶ月に1度交換するようにしましょう。