揚げ物鍋の素材の特徴を比較!上手な揚げ物鍋の選び方

揚げ物の鍋を購入しようと思いお店で探すと、さまざまな素材の鍋が並び、またいろいろな種類があり、どれを買えばいいのかお悩みの方も多いと思います。

鍋は素材によって、特徴がそれぞれに違います。
そこで、どれが一番自分に適しているのか、揚げ物鍋の素材別の特徴をご紹介します。

また、美味しい揚げ物を作るポイントもご紹介していきます。

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揚げ物鍋の素材別の特徴

揚げ物鍋にはいろいろな素材のものがあり、その素材によって、それぞれ特徴があるのをご存知でしょうか。
特徴を知らないまま購入してしまうと、思わぬ失敗もあります。
そのようなことがないように、まずはしっかりとそれぞれの素材の特徴を押さえて、自分に向いている素材とそうでないものを知りましょう。

銅製

銅製鍋は熱伝導性が良く、料理人で使う人も多くいます。
油の温度が高くなるのが早く、また食材を入れて油の温度が下がっても、またすぐに元に戻るので、連続して沢山の量を調理できます。値段は高価なものが多いですが、正しいお手入れをすれば長期間使うことができます。油を酸化させやすい素材なので、揚げ油を繰り返し使用する人には向きません。

鉄製

銅製に次いで保温力が高い素材です。油の温度が下がっても、すぐに適温に戻りやすく、銅製に比べると比較的安く手に入りやすいため、家庭向きです。
鉄が錆びやすいので、お手入れが必要です。

ステンレス製

先の3つに比べると、保温力は低くなりますが、食材を投入する間隔をあけて調理することによって、カラッと揚げることが可能です。
軽くて出し入れがしやすく、丈夫で錆びにくいので、家庭でも扱いやすいです。

アルミ製

油が最も劣化しにくい素材です。熱伝導性が高すぎるため、温度を一定に保つのが難しく、沢山の量を揚げたいときには使い勝手が悪く、少量の揚げ物向きです。

ホーロー製

おしゃれなものが多く、デザインにこだわりたい人向けなのがホーロー製の鍋です。
焦げにくいのが特徴ですが、急な温度変化には対応しづらいです。
衝撃に弱く、割れる可能性もあるので扱いには注意が必要です。

それぞれのメリットとデメリットがわかると、どれが自分の家庭向きなのかが見えてきますよね。
しかし、揚げ物鍋を選ぶポイントは他にもまだありますよ。

揚げ物鍋の素材は温度を適度に保てるかが重要

揚げ物を揚げる時に最も大切なのが、油の温度です。

最初に入れた具材はカラッと上手く上がったのに、食材を投入するたびにベタッとしてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。

油の温度は、食材を入れると一度下がります。
下がった油の温度が元に戻らないうちに次の食材をいれてしまうと、このようなベタッとした仕上がりになってしまうのです。

また、食材によって、それぞれ適した油の温度が異なります。
間違った温度設定は、食材を美味しくなくしてしまうことがあるので注意が必要です。

美味しい揚げ物を作るためには、この「熱されやすく冷めやすい」油の特徴をしっかり抑えることが大切です。
油の温度を適温に保つことができる鍋が、揚げ物には向いているのですね。

揚げ物鍋の素材以外にもチェックしたいポイント

揚げ物鍋を選ぶときには、材質の他にも、「大きさ」「厚さ」に注目してみましょう。

揚げ物鍋の大きさはサイズも豊富で、沢山の中から選ぶことができます。
一人暮らしやお弁当のおかずなどで少量の揚げ物しか作らない方は、一番小さいサイズの揚げ物鍋で十分美味しい揚げ物が作れます。
家族が多く、沢山の揚げ物を作る方は、大きな揚げ物鍋にしましょう。
揚げ物をするときには、揚げる食材が油の中を泳げるようにある程度の余裕がある方が美味しく出来るようです。投入する食材の量よりも一回り大きいサイズの揚げ物鍋を用意すると、より美味しい揚げ物が作れますね。

厚さは、油の保温力に関係します。
揚げ物鍋が深く、厚みのある形をしているのはそのためです。厚さがない、薄い鍋は、熱伝導が高くなりすぎるので、油の温度変化に対応が難しくなります。
厚い鍋を選ぶことで、油の温度を適温に保ちやすくなるので、薄い鍋だけは選ばないように注意して下さいね。

油を何度も使うなら鉄がおすすめ

油を酸化させてしまう性質を持つ銅製の鍋は、油が劣化しやすいため、こまめに油を交換する必要があります。
料理人などに銅製の鍋を使う人が多くいると言いましたが、これは、一度に沢山の量を適温の油であげることが出来ることと、こまめに油を新しい物に変えることができるため、一番熱伝導性の良い銅製の鍋を使っていると言うことも出来ます。

しかし、一般の家庭では、オイルポットなどに使用済みの油をとっておき、繰り返し使うことも多いですよね。
銅製の鍋を使っていると、油が劣化してしまうため、油を何度も使用することは避けなければいけません。

最も油を劣化させにくいのはアルミ製の鍋なのですが、熱伝導性や保温力のことを考えると、鉄製の鍋が向いていると言えるでしょう。

揚げ物をカラッとさせるポイント

揚げ物鍋の性質や、鍋を選ぶ時のポイントが理解できれば、後は揚げ方だけですね。

最初に述べたように、揚げ物をカラッとさせるのに最も大切なのは、油の温度です。
食材に合わせて適温に温度を設定し、一度に沢山入れることで油の温度が下がってしまわないように注意しましょう。

また、揚がった食材の扱い方も大切です。
揚げ物鍋に付属されている、半月板の油切りバットは、できれば使用しない方が良いです。なぜなら、揚げ終わった食材に、揚げている最中の鍋からでる蒸気が移り、ベチャベチャとしてしまうからです。

揚げ終わった食材は、鍋から離して網付きのバットに入れましょう。
キッチンペーパーや新聞紙の上に置いている方も、できれば網の上の方が良いです。
油切りがしっかりできれば、サクサクの美味しい揚げ物が出来上がりますよ。