キッチンの食器棚には食器棚シートを敷いていますか?それとも直接食器を置いていますか?
食器棚シートは、やはり敷いて使った方がメリットがあります。
食器棚シートのメリットや、シートの種類、交換の目安などについてご紹介します。
特に高い場所に置いた食器は滑ると危ないですよね。
敷く時には少し面倒に感じるかもしれませんが、使い勝手の良さを考えると、敷いておくのがおすすめです。
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キッチンに食器棚シートを置くメリット
キッチンの食器棚には、ぜひ食器棚シートを敷いてください。
棚の上に何も敷かずに食器を収納した場合と、食器棚シートを敷いて食器を収納した場合では、食器棚シートを敷いた場合の方があきらかにメリットがたくさんあります。
まず、食器棚シートには、滑り止めの効果があります。
特にグラスなどの不安定になりやすい食器は、手を滑らせて倒してしまうことがありますが、食器棚シートを使えばそのような危険も少なくなります。食器がずれにくくなるので、食器同士がぶつかって割れる心配も減りますよ。
クッション代わりとして、食器への衝撃を少なくしてくれる効果もあります。
陶器やガラスで出来た食器が、棚にぶつけたり、酷いときには食器を置いた衝撃だけで割れてしまうこともあります。
棚の上に一枚食器棚シートを敷いておくだけで、このような衝撃から大切な食器を守ることもできます。
防虫効果のある食器棚シートもあります。
ゴキブリやコバエなど、キッチンには寄り付かせたくない虫を防いでくれるので、衛生面からも使用することをおすすめします。
防虫効果には使用期限があるので、定期的に交換しましょう。
食器棚のカビを予防する役割もあります。
食器棚の素材によっては、湿気や水滴が原因で、棚にカビが生えてしまう恐れもあります。食器棚シートを使えば、万が一、食器の水滴が拭き取れていない場合でも、水滴が直接棚につくことはないので、カビが発生しづらくなります。
食器棚シートのメリットはこんなに沢山あります。
大切な食器を守るだけでなく、衛生面でもフォローしてくれる食器棚シートを使わない手はありませんね。
キッチンの食器棚シートの種類と特徴
食器棚シートには2つの種類があります。
1つ目は「発泡タイプ」の食器棚シート。
価格もリーズナブルで手に入りやすく、100均などでもよく見かけます。
素材が軽いので、ずれたり浮いたりしやすく、巻きぐせが付きやすいです。ピッタリ棚に貼り付けるのが難しいですが、食器を沢山置いてしっかり重みで押さえれば大丈夫です。マスキングテープで、端を止めるとずれないので、おすすめです。
2つ目は「穴あきタイプ」の食器棚シートです。
レースシートやノンスリップシートなど、滑り防止のものが主です。
食器棚の中が外側から見えるタイプの時には、発泡タイプのシートを使うよりも穴あきタイプのシートを使った方が、すっきりするかもしれません。
レース柄など、穴が空いているので、ホコリが溜まりやすく、黒ずんでしまうこともあります。
キッチンの食器棚シートの交換目安
家庭のキッチンで使用する食器棚シートは、最低でも年に1回は取り替えるようにしましょう。
敷きっぱなしにしていると、食器棚シートにホコリが溜まったり、食器棚シートと棚の間に虫が住みついてしまう場合もあります。
防虫効果のある食器棚シートの場合にも、防虫効果が持続するのは1年未満なので、1年に1回の交換が望ましいです。
キッチンは家の中でも特に清潔を保ちたいスペース。
食器棚シートに汚れを見つけたり、劣化を感じた場合には、そのまま使用することでかえって不衛生になってしまうので、その都度交換が必要です。
食器棚を使う頻度によっても、食器棚シートの交換目安は異なるので、ライフスタイルに合わせてお手入れをするようにしましょう。
年に1~2回、食器棚シートを交換することは、部屋の模様替えのような楽しさもありますよ。
お気に入りの食器棚シートを揃えておけば、面倒に思える交換の作業も、楽しくおこなえること間違いなしです。
食器棚シートの代わりにお気に入りのランチョンマットを
食器棚シートの代わりに、ランチョンマットを使ってみるのもおすすめです。
ランチョンマットを使用することの最大のメリットは、洗濯をして繰り返し使うことができるということ。
食器棚シートよりも種類が豊富で、柄もいろいろなので、お気に入りのものが必ず数枚以上は見つかると思います。
防虫効果はあまり期待できませんが、食器棚シートを棚の大きさに合わせて自分で切る作業がなくなるので、あまり手間のかかることをしたくないという方にもオススメです。
敷くだけで簡単にセットでき、好みのデザインに食器棚をカスタマイズできますよ。
気分や季節に合わせて、お気に入りのランチョンマットで食器棚を彩ってみてはいかがでしょうか。
100均で人気の食器棚シート
100均の食器棚シートは、安いのにしっかりしていて、クオリティが高いものばかり。
クッションシートは100円とは思えない安定感で、食器をずれから守ってくれます。
食器棚だけではなく、家中のいろいろな所に使うことができるので、一度は試してみてほしい商品です。
デザインも豊富な100均の食器棚シート。
モノトーンでシックなデザインのものから、カフェ風インテリアにぴったりなものまで、沢山の種類があるので、どんな食器棚にもぴったりな一枚が見つかるはずです。
PPシートは、下敷きのような見た目で、食器棚に使えるのか不安になってしまうのですが、しっかりとした強度と耐久性で、食器棚シートにはぴったりです。
シンク下やコンロ下などにも重宝しますよ。
シート自体に適度な重みがあるため、巻きぐせも付くことなく、棚にぴったりフィットしてくれます。
消臭効果のあるシートも100均で手に入ります。
衛生的なので、防虫効果のあるタイプのものと、あわせて使いたいですね。
100均のアイテムは、手軽に購入できるのが嬉しいです。
キッチンの食器棚には食器棚シートが必要不可欠!
お気に入りの食器棚シートが見つかるといいですね。