大きめな器で茶碗蒸しを思いっきり食べてみたいと思ったときが、どでか茶碗蒸しを作るベストなタイミングと言えるでしょう。
しかし、大きめな器で茶碗蒸しを作るのは難しいのでは?作り方は小さい茶碗蒸しと同じですがいくつか気をつけるポイントがあります。
一人で楽しむのもよし、大勢が集まるときにインパクトのある料理として出すもよしな大きめ茶碗蒸しの作り方を紹介します。
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大きめな器で茶碗蒸しが食べたい!作り方について
茶碗蒸しの味は人によって好みは様々
甘いのが好きな人や甘くなくしいたけの出汁が効いた味が好きな人など色々な味に作ることができます。基本の分量を参考にして自分の好みの味に仕上げてください。
【基本の茶碗蒸し、2個分】
- だし汁を作ります。360mlの水に干ししいたけを2枚くらい入れて一晩おきます。一晩おいたら干ししいたけを取り出して細切りにして具にします。
- ボールに卵を2個入れてよく混ぜます。
- 2に1のだし汁としょうゆ、みりん、砂糖を各小さじ1杯と塩少々を入れて泡が立たないように静かにまぜて網で濾します。
- 器に具材(ゆでた鶏肉やエビ、栗、みつばなど)を入れて3の卵液を入れます。上に三つ葉をのせてアルミホイルでフタをします。
- 鍋に4を入れて水を器の3分の1くらいになるように入れます。
- 火をつけて沸騰してから12分程度蒸します。
- 茶碗蒸しを取り出して煮えてるか確認します。
茶碗蒸しを大きめな器で作るときのポイント
茶碗蒸しは和食料理屋さんなどで食べる事ができますが、小さめの器で上品に出てくるものです。茶碗蒸し好きな方にとっては食べた気がしない場合が多いでしょう。
ここはひとつ自宅で大きな器で作って思う存分茶碗蒸しを味わってみましょう。
茶碗蒸しを大きな器で作る場合は同じ分量で増やすだけ
水が360mlと卵2個で400mlになる
これを基準に、作る器の容量に合わせて分量を決めましょう。
さて、大きな器で作る場合は蓋を何でしたら良いのか…鍋で蒸す場合にはアルミ箔が適当です。どんぶりなどは普通の茶碗蒸しの容器と同様に大きな鍋に水を入れてその中にどんぶりを入れて蒸します。
どんぶりよりももっと大きくとなると土鍋で作ることもできます。その場合は土鍋に茶碗蒸しの材料を入れて直接火にかけて作ります。
茶碗蒸しの卵液が均一に加熱されないと「す」ができてしまう
茶碗蒸しの加熱時間は使用する器や中に入れる材料の量で違ってきます。そろそろかなと思ったら竹串を刺して、濁った液が出てきたら加熱を続けます。透明な液が出るようになったら出来上がりです。
大きめな茶碗蒸しを作るときも下ごしらえを忘れずに
大きな茶碗蒸しを作る場合は具材の下ごしらえが通常よりも大切になってきます。
具材まで火が通りづらいので、肉類などはしっかりと火を通しておきましょう。具材の下ごしらえの方法をご紹介します。
茶碗蒸し定番の具材
鶏肉
鶏肉を使用する場合は脂気の少ないささみや胸肉がお勧めです。ささみは一本まんま、胸肉は8mm程度の薄切りにして沸騰したお湯に入れて茹でます。
ほうれん草
ほうれん草はあくが強いので沸騰したお湯に入れて硬めに茹でて水にさらしてあくを抜きます。絞って2cm程度に切ります。
にんじん
にんじんを入れると彩が綺麗になります。お花の形の型で抜くと見た目も華やかになります。5mm程度の厚さに切って茹でておきます。茹で過ぎると崩れてしまうので少し硬めに茹でておきます。
茶碗蒸しの大きめな器に入れたい具材を紹介
大きな茶碗蒸しでは通常入れない具材を入れるとインパクトがあり楽しめるでしょう。
定番からちょっと変わったものまで茶碗蒸しに入れるおすすめの具材をご紹介します。
- 鶏肉
- えび
- かまぼこ
- 栗の甘露煮
- しいたけ
- 三つ葉
- ほうれん草
- きのこ類(しめじ、舞茸、えのきだけ、えりんぎ)
- 魚肉ソーセージ
- かにかまぼこ
- 餅
- アサリ
- 明太子
- わかめなどの海草
大きい茶碗蒸しは簡単に作れます!レンジのレシピを紹介
予定していなかったけれど夕食の直前になって子供にリクエストされたり、突然茶碗蒸しが食べたくなった場合には電子レンジで手早く作る事ができます。
基本の材料を使用しますが、だし汁は電子レンジで使用できる器に分量の水と干ししいたけを入れて一分程度加熱すると直ぐにやわらかくなります。鍋に入れて沸騰直前まで加熱しても早くやわらかくなり短時間でだし汁を作ることができます。
【電子レンジで手早く作る茶碗蒸し】
- だし汁を電子レンジか鍋で加熱して作ります。干しシイタケは細く切って具材にします。軸の黒くて硬い部分だけを切り落とすと残りは軸も全て食べることができます。
- 耐熱ガラスのボールに卵を割り入れてよく溶きます。箸や泡立て器で卵を切るようにしっかりと混ぜると濾さなくても大丈夫です。
- 2に調味料とだし汁を入れて泡が立たないように静かに混ぜます。
- 具材を入れます。重たい具材は沈んだ場所で固まるので鍋の底全体に均一に入れます。
- 耐熱ガラスのボールにラップでフタをします。
- 電子レンジに入れて600wで5分程度加熱します。周りが固まってきたら200wで10分程度加熱します。
- くしを刺してにごった汁が出る場合は追加で200w3分程度加熱します。加熱が終わったらくしを刺して汁が透明になるまで追加加熱をします。