鍋にはさまざまな種類の野菜を入れますよね。
その野菜の切り方も鍋に適した切り方にすると、より美味しく食べることができます。
そこで鍋に入れる野菜の基本の切り方をご紹介します。
また、切り方を少し変えるといつもと違った食感を楽しむこともできます。
いつも鍋が同じようなものばかりになってしまう、という方には切り方を変えるのもおすすめです。
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鍋に欠かせない野菜、白菜の切り方
鍋に入れる野菜といえば、白菜ですよね。白菜を鍋に入れるときどんな切り方をして入れていますか。全体をざく切りしている人が多いのではないでしょうか。
白菜は葉の部分は味が染み込みやすく切るときにもあまり気にならないと思いますが、芯の部分は固いのであまり大きく切りすぎると食べにくいですし、味も染み込みにくいと思います。
そんな白菜は少し切り方を変えるだけで、味に違いがでます。少しの手間で鍋の味に違いがでるのでぜひ試してみてくださいね。
白菜の美味しい切り方
- 白菜を水洗いし、芯の部分と葉の部分を切り分けてください。
- 葉の部分はいつも通りざく切りしましょう。
- 芯の部分は食べやすい大きさに切り、さらに繊維に沿って縦に細切りします。
これだけで、白菜の芯が柔らかくなり美味しく食べることができます。歯ごたえを楽しみたい場合は、少し大きめに切るといいですよ。
鍋で彩りのポイントになる野菜、にんじんの切り方
にんじんは鍋に入れると彩りよくなるので、欠かすことのできない野菜ですよね。ですが、にんじんは火が通りにくく、固いのでどのようにして切ったらいいのか悩むという人も多いと思います。
そこで、お鍋に入れるにんじんの切り方についてご紹介したいと思います。
まずは、一般的ないちょう切りです。
いちょう切りは、皮をむいて人参を縦に十字に切りにし、半分を取りの切り口を下にして端から一定の幅で切るとできます。
とても簡単な切り方なので、料理初心者におすすめの切り方です。
次に鍋を華やかにする飾り切りです。
皮をむいて、1cm程の輪切りにします。そして、花の型を使って花型にぬきます。
これだけでも花の形になっていますが、さらに中心から花びらの間に切り込みをいれ、一枚一枚の花びらにみえるように花びらの間のにんじんをそいでください。
このように、切込みをいれ削ぐことによって花が立体的に見え見栄えがよくなるのです。
飾り切りは難しそうと自信がない場合は、ハートの型などかわいい型でにんじんを型抜きすれば、可愛らしく華やかな鍋にすることができますよ。
鍋に旨みをプラスする野菜、きのこ類の切り方
きのこも鍋に欠かすことのできない野菜の1つですよね。きのこは洗ってはいけないのを知っていましたか?
きのこを洗うと、きのこの香りや栄養が流れ出てしまいます。なので、きのこは洗わず汚れを落とす程度で食べるのがいいですよ。
しいたけを入れる場合は、軽く叩き、はけなどを使ってひだに挟まっている汚れをおとせばだいたいの汚れは落ちます。それでも落ちない汚れがある場合は、キッチンペーパーなどを使い拭くようにしましょう。
気になるからといって、水で洗ってしまわないようにしてくださいね。
えのきやしめじなどの密集しているきのこの場合は、石づきだけ取れば汚れはそこまで気にならないと思います。
きのこを鍋に入れるときは、えのきやしめじなどは手で房を小分けにしてそのまま入れればいいですが、しいたけの場合は、少し手間を加えたほうが美味しく食べることができます。
しいたけを入れる場合は、軸の先端の黒い部分を切り取ります。そして、かさの表面を飾り切りします。しいたけに米印の切り込みができるように、左右からV字に切り込みをいれていけば飾り切りできます。
こうすることによって味の染み込みがよくなるので、さらに美味しい鍋を作ることができますよ。
鍋に入れるネギは切り方を変えても楽しめる
鍋にネギを入れるという人も多いですよね。シャキシャキしたネギはとても美味しいですが、鍋の中でバラバラになってしまっていませんか?
鍋に入れるネギといえば、斜め切りだと思います。斜めに切り綺麗に並べることによって見栄えがよくなりますよね。
このように切っている方が多いと思いますが、この切り方だと鍋の中でバラバラになってしまうことが多いんですよね。
このようにバラバラになってしまってしまう方は切り方を少し変えてみるといいですよ。
斜めに切ったら、ネギを90度回転させ、再び斜めに切る。これだけで、バラバラになるのを防ぐことができますよ。綺麗に並べれば見た目も変わりませんし、とてもおすすめです。
また、切り方を変えれば違うネギの楽しみ方もできます。縦に切り込みを入れ芯を取り除いて、薄皮をはがして短冊切りにすれば、煮込んでもネギのシャキシャキした食感を楽しめますよ。
煮込んでクタッとしたネギが苦手な方はぜひ試してみるといいですよ。
ピーラーを使った野菜の切り方
お鍋の野菜といえば、短冊切りやざく切りなど少し大きめに切ったものが多いですが、ピーラーでスライスして薄くして食べるという方法もあります。
にんじんや大根など火が通りにくい野菜をピーラーで皮をむくようにスライスして、好みの鍋に入れればいつもと違う鍋を楽しむことができますよ。
スライスすることによって火が通りやすくなりますし、味が染み込みやすくなるので、いつも以上に野菜が美味しく感じるかもしれません。
薄いので野菜をたくさん食べることもできると思います。鍋にもいろいろな作り方があるので、いろいろな方法を試し、自分好みのオリジナルの鍋を作ってくださいね。