ふきんの洗い方は重曹が簡単!おすすめな使い方や除菌のコツ

ふきんの洗い方には重曹を使う方法なら安心して使うこともできるし、簡単にできるのでおすすめです。
ふきんは油汚れを拭いて使うこともあるので、いつも洗って清潔な状態にしておかないと臭いや雑菌が発生してしまいます。

そこで、重曹を使ったふきんの洗い方について、おすすめや除菌のコツなどお伝えしていきましょう。

これで、重曹を使ってふきんを洗うこともできますし、ひどい汚れの場合のふきんの洗い方も紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

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すぐにできる重曹を使った簡単なふきんの洗い方を紹介

食卓テーブルを拭いた後や、キッチンの作業台の上を拭いた後のふきんは、見た目で汚れがわかりづらいので、ついそのまま軽く水洗いだけして済ませてしまうことがありますが、そうするとすぐに嫌な臭いが発生しませんか?

テーブルや作業台に付いた食品カスの残りや油汚れなどは、ふきんに付着して残ってしまうことですぐに雑菌が繁殖するため、臭いの元にもなりますし、ふきん全体に雑菌が繁殖して大変不衛生な状態になってしまいますので、簡単に拭き掃除をした後のふきんであっても、やはりしっかり洗剤を使って洗い、きちんと乾燥させることが大切です。

食器用洗剤を使って洗うのも良いのですが、洗剤を付けたふきんはなかなか洗剤を洗い流せずに、すすぎが大変になるので、より簡単に済ませたいという場合には「重曹」を使うのがおすすめです。

洗い方は簡単で、タライにぬるま湯を入れて重曹を2~3回振って加えたら、その中でふきんを洗い、流水ですすいでからタオル掛けに掛けてふきんを乾かすだけ。

たったのこれだけでふきんに付着した酸性の汚れがすっきりと落とせますし、嫌な臭いも発生しなくなるので、軽い汚れを拭き取った程度の普段使いのふきんには、この洗い方を実践してみて下さい。

嫌な臭いがついたふきんは重曹で煮る洗い方がおすすめ

重曹には消臭効果がありますので、重曹を使ってふきんを洗うことで、汚れを落とすことに合わせて消臭効果も期待できるという点が嬉しいですね。

日頃の軽い汚れを落とすための重曹洗いであれば、先程紹介した洗い方で十分と言えますが、私は毎日の重曹洗いに加えて2~3日に1回、重曹でふきんを煮沸洗いします。

重曹はアルミ製の鍋には使えないので、アルミ製以外の鍋を用意して水、重曹適量、ふきんを入れて火にかけ、10~15分煮沸した後、ふきんをすすいで乾かします。
毎日手洗いしていても、お湯で布巾を煮ることによって、目視できなかった汚れが黒くなって重曹水に溶けだしますので、いかにふきんに雑菌や汚れが溜まりやすいかが見てわかります。

食器を洗った後に、毎日重曹で布巾を煮沸洗いするという主婦の方も多いですので、私のようなズボラ主婦でない限り、洗い物のついでに毎日煮沸するのがおすすめです。

ふきんは重曹を使った漬け置きの洗い方で雑菌も除去できる

食品を扱うキッチンで使うふきんは、なによりも雑菌の繁殖に敏感になる必要がありますね。ふきんが臭うということは、雑菌が繁殖していることになりますから、そのままの状態で布巾を使用してしまうと、キッチン中に菌をばらまくことにもなりかねません。

最初に紹介したぬるま湯と重曹で布巾を手洗いする方法では、雑菌を除去するための「熱」が足りないため、軽い汚れや臭いを落とすことは出来てもは雑菌を完全に除去することはできません。

雑菌を除去するためだけの目的であれば、洗剤を入れずに「お湯のみ」でふきんを煮沸消毒するのも効果的ですが、重曹を入れて煮沸することをおすすめした理由としては、消臭効果がプラスされますし、アルカリ性の性質が油汚れを分解してくれるので、除菌と洗浄の効果が一度に得られるから。

そのため、ふきんのエコな洗い方に最も適しているのは、雑菌除去、消臭、汚れ落としが一度に期待できる、重曹を使った煮沸浸け置き洗いであるということができます。

油汚れがひどいふきんの場合はセスキ炭酸ソーダを使うのがおすすめ

ガスコンロの上や、ガスコンロ周りの壁、換気扇を拭いた後のふきんに、油汚れがベタベタに付着してしまうこともありますよね。

ギトギトに汚れたふきんの油汚れを落とすのはなかなか大変なので、汚れを落とすのを諦めて、そのままゴミ箱に捨ててしまう方も多いのではないかと思います。
古いふきんを使って掃除をしたのであれば捨てるのも躊躇なくできるのですが、出したばかりの新し目のふきんに限って汚してしまうのが、何も考えていない、ズボラ主婦の私…。

出したばかりの新しいふきんをダメにしてしまうのは勿体無いので何とかしたい!
そんな時におすすめなのが、重曹よりも油汚れに強い効果を発揮してくれる「セスキ炭酸ソーダ」で、ぬるま湯にセスキ炭酸ソーダを2~3振り振りかけて、混ぜた洗浄液の中で汚れたふきんを洗うだけです。
ベタベタに付着した頑固な油汚れも、スルスルと洗浄液に溶け出していくので、とても気持ちがいいですよ。

キレイに洗ったふきんはしっかり除菌しましょう

キレイに洗ったふきんでも、乾かすまでの時間が長くなればなるほど、雑菌は繁殖しやすくなります。
洗濯物もそうですが、濡れて湿気が多い状態は雑菌のたまり場になりますので、すばやく乾燥させることが雑菌を増やさないためのポイントになります。

ふきんをキレイに洗ったら、日光が当たる風通しの良い場所でふきんを干し、できるだけ早く乾燥させましょう。

また、煮沸消毒が面倒だというズボラ主婦の方におすすめしたい雑菌除去の方法が「レンチン」で、濡らしたふきんを電子レンジで1~2分チンするだけで、煮沸洗浄に似た効果が得られますので、ふきんを加熱してから、重曹、セスキを使って洗い、除菌効果を高めてみてはいかがでしょうか。