食器洗い洗剤を使わない食器洗いの方法!コツやメリットを紹介

毎日たくさんの食器を洗っていると、だんだん手が荒れて指先や手がひび割れてしまうこともありますよね。ですが、使った食器をそのままにしておくのはとっても不衛生です。

そこでおすすめなのが「洗剤を使わない食器洗い」です。食器洗い洗剤を使わずに食器を綺麗に洗えるの?と不安に思うかもしれませんが、コツやポイントを掴めば洗剤を使わなくても食器を綺麗にすることができますよ。

ここでは、洗剤を使わずに食器を洗う方法やコツ・ポイントについてご紹介します。これからご紹介する内容を参考にして、使用済みの食器をピカピカにしてくださいね。

洗剤を使わない食器洗いは、人の体に優しいだけでなく、環境にも優しいおすすめの方法です。

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食器洗いに洗剤を使わないでも汚れは落ちる

食器を洗う時は当然のように食器用洗剤を使っているかと思いますが、洗剤を使わなくても洗う方法もあります。洗剤は便利ですが、手荒れも気になるし環境にもやさしくないですよね。

洗剤を使わないと、キチンと汚れを落とすことができるのかが気になるようです。また、雑菌の心配もあるでしょう。
洗剤を使わない方でも、場合によっては洗剤を使って、極力洗剤は使わないようにしているようです。洗剤を使わないと決めてしまうと勇気がいりますが、汚れによっては使うというやり方なら、それほど心配もないかと思います。

食器の汚れを水やお湯でしっかりと浮き上がらせ、スポンジでキレイに落とすことで汚れや菌もしっかりと落とすことができます。
菌は水があるところで繁殖していきます。食器を洗ったあとはキレイに拭き取り、完全に乾燥させることで、菌が繁殖したり付着してしまうことを防ぐことができます。

洗剤を使わない選択をした人の中には、手荒れや経済面の他にも、万が一洗剤が残っていたら体に悪影響を与えてしまうという考えもあるそうです。食器の汚れよりも見えない洗剤の残りの方が危険と考えているようです。

食器洗い洗剤を使わない食器・アクリルたわしで洗う方法

食器洗剤を使わないで、食器の汚れを落とすには「アクリルたわし」を使うと良いです。アクリルたわしは、アクリルの毛糸で編まれたタワシのことです。コースターのような見た目をしていて、セーターのような触り心地です。水をよく含むので、汚れを落とすことができます。

アクリルたわしを使うときは、アクリルたわしに水を吸い込ませてから使います。あとは洗剤を使わないだけで、洗い方は通常と同じです。汚れている部分をアクリルたわしでこすり、水で流します。

アクリルたわしは水でも十分汚れを落とすことができますが、ぬるま湯を使うと更に汚れを落としやすくなります。また、ぬるま湯の方が食器の乾きも早くなるので衛生的にもオススメです。

アクリルたわしが汚れてしまった場合は、食器用洗剤で洗うと良いでしょう。洗ったあとはしばらく干して、しっかりと乾燥させてください。

食器洗いに洗剤を使わなずにアクリルたわしを使うメリット

アクリルたわしを使うメリットをご紹介します。

  • 手荒れがしない
    手荒れの原因にひとつは食器用洗剤です。洗剤を使わないので、手荒れがしなくなるようです。
  • すすぎの水をおさえられる
    洗剤を使わないため、洗剤の泡などが残ることがありません。食器の汚れはアクリルたわしでこすって落としているので、すすぎは軽くて済みます。
  • 洗剤代がかからない
    食器用洗剤は毎日、毎食後に使うせいもあって、減るのがとても早いものです。気になる場合にだけ食器用洗剤を使い、ちょっとした汚れはアクリルたわしを使うようにするだけで、洗剤にかかる費用をかなり抑えることができます。
  • 茶渋が落としやすい
    食器用洗剤を使うよりも、アクリルたわしでこすったほうが茶渋や飲み残しの跡がキレイになるようです。水につけておいてからアクリルたわしでこするのがコツです。

他にも環境問題など、アクリルたわしを使うことのメリットを感じていることが多いようです。

アクリルたわしはアクリル100%の毛糸で編まれたものなので、自分でも簡単に作ることができます。好みの色の毛糸で編んだり、柄を入れてみたりと楽しむことができます。

食器洗いをするときは洗う順番を考えると良い

食器を洗うときは、洗う順番を気をつけることがポイントになってきます。
まずは汚れの軽いもから、そして徐々に汚れの多いものへと移り、油汚れは最後に洗います。

グラスや湯呑など、汚れが軽いものから洗います。次にお茶碗やお味噌汁のお椀を洗います。おかず用の小鉢や小皿を洗ってから、油汚れのついたお皿を最後に洗うようにします。フライパンのような鍋は一番最後に洗います。

おかずのお皿も、おひたしなど油をつかっていない軽い汚れのものから洗っていくようにしましょう。サラダをもった器は、ドレッシングに油が多く使われている場合がありますので、ドレッシングの種類や汚れ具合によって順番を考えます。

油汚れを先に洗ってしまうと、アクリルたわしにも油がついて他の食器にまで油が移ってしまいます。汚れを落としやすいものから洗い始めることで、アクリルたわしを使って最後まで洗い上げることができます。

洗剤を使わない食器洗いのコツ・ポイント

洗剤を使わないで食器を洗う場合、ちょっとした工夫をすることで洗い物を楽にすることができます。

汚れがひどいものは、先にサッと拭いておくことです。新聞紙を使ってもいいですし、野菜などの水分を拭き取ったキッチンペーパーは捨てずに乾かしておき、食器についたソースや油の汚れを拭っておきます。食器の汚れが乾いてしまう前にサッと拭き取っておきましょう。

お茶碗などは水につけてから洗ったりしますが、汚れが乾いて固くなってしまった場合にもは水やお湯につけておくことで落としやすくなります。

油汚れを落とすときは、重曹水やセスキ炭酸ソーダ水をスプレーボトルなどに作って用意しておき、吹きかけてから洗うことで汚れが落としやすくなります。

他にも、使い終えた汚れた食器をキッチンに置く時は重ねないようにします。重ねてしまうと、食器の裏側まで汚れがついてしまいます。特に油汚れがついてしまうとベタベタしてしまい、汚れを落とすのも面倒になりますので、重ねないようにしましょう。

洗剤を使わなくても、ちょっとしたコツでキチンと洗い物をすることができます。初めてアクリルたわしを使う方は、食器用洗剤と併用して、アクリルたわしはちょっとした汚れを落とすことから初めてみましょう。