友達を呼んで鍋パーティー。
そんな時には、何鍋をしようか、具材を何にしたらいいか、悩みますよね。
そこで、定番の鍋の具材をご紹介します。
これを入れれば鍋の王道。
比較的、どんな鍋にも合わせやすく、幅広い年代で人気の食材です。
また、鍋はシメも楽しみの一つです。美味しいシメで旨みの出たスープも楽しみましょう。
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鍋の具材の定番と言えば白菜
鍋の具材で一番最初に思い浮かべるのは、冬野菜の代表とも言える白菜ではないでしょうか。
寄せ鍋・鱈鍋・鶏団子鍋など、特に和風の鍋には必ず入れる定番野菜です。
また冬は白菜が安く手に入り、かつボリュームがあることも嬉しい点ですね。
白菜はご存知の通り、緑の葉っぱの部分と白い部分では違う食感を楽しむことが出来る野菜です。
鍋に入れる時は、白い部分から(特に芯に近い部分から)入れて煮ていくと、とろとろの白菜を味わう事が出来るでしょう。
緑の葉は薄いぶん直ぐに火が通りまので、鍋を食べる直前に入れると美味しく頂けると思います。
鍋の定番、美味しい白菜の選び方
白菜は葉っぱの上部がシャッキリとしつつ、しっかりと閉まっているものほど状態が良いです。
また、お店でカットされた白菜を選ぶ時はカットされた断面に凹凸がないものがおすすめです。
断面に凹凸が出てきてしまうのは、カット後も白菜が成長を続けている事を表しています。カットされてから時間が経っているということですので、断面に凸凹がなく均等になっている白菜の方が鮮度は高いと判断できます。
鍋だからこそ、たくさん食べることの出来る白菜です。白菜はあっさりした味ですので、どんな鍋にも合いますので、和風以外の鍋にも積極的に取り入れてみて下さい。
温かい鍋を食べて、寒い冬を乗り切りましょう。
鍋に入れたい具材の定番、長ネギとニラ
鍋に欠かせないおすすめの具材を紹介します。
鍋に入れると食べやすい「長ネギ」
ネギは加熱すると甘みを増します。ですから温かい鍋は、ネギの美味しさを引き出すことの出来る相性の良い料理だと思います。
生のネギは苦手だけれど、鍋の出しを含んだネギは好きだという方も多いのではないでしょうか。しっかり出しの含んだネギを食べたい方は少し太めにカットしましょう。
また、逆にネギの辛味やシャキッとした食感を味わいたい時は、斜めに薄くスライスしてさっと鍋にくぐらせる程度で食べるのがおすすめです。
鍋の仕上げに入れると美味しい「ニラ」
ニラはボリュームはないけれど、味にインパクトが有り栄養満点の野菜ですね。
ニラは直ぐに火が通りますので、鍋を食べる直前に入れるようにしましょう。
一般的に知られている緑のニラは「葉ニラ」です。その他には黄ニラや花ニラがあります。
鍋に使われる定番のニラは葉ニラになると思いますが、お店で購入する時は緑色が濃くて葉っぱがシャキッとした状態のものを選ぶようにしましょう。
また鮮度が落ちやすく、生のままで長期間保存できない野菜ですので、なるべく早く使い切りましょう。
鍋の具材に美味しい定番の魚
鍋で魚を使いたい時は、やはり野菜もそうですが冬が旬のものを食べる事で、その時期にしか味わえない美味しさを知ることが出来ると思います。
鍋に入れたい、手に入りやすい魚
さっぱり味わう「タラ」
タラは旬が1月~2月の鍋が食べたくなる季節です。冬であればお店でも新鮮で美味しいタラが手に入りやすくなるのでおすすめです。
旬の時期に手に入るタラは、身がしまっていて煮崩れしにくく、食感もプリッとして美味しいです。
定番の鱈ちり鍋も良いですが、キムチ鍋やみぞれ鍋、豆乳鍋などのスープとも相性が良いですので、具材の一つとして取り入れて見て下さい。
脂がのった「ブリ」
こってりした魚が食べたい時はブリがおすすめです。
お刺身や照り焼きとして定番のブリですが、鍋の季節にはぜひ「ブリしゃぶ」にして食べて見て下さい。
薄切りにしたブリをさっとお湯にくぐらせ、ポン酢やネギと一緒にいただきます。
ぶりの表面がうっすら白っぽくなったタイミングで食べるのがベストです。
鍋の中で煮てしっかり火を通してしまうとパサパサになってしまい、ブリのとろける食感を味わうことが出来ませんのでご注意下さい。
しゃぶしゃぶが終わった後には出しのきいたスープが出来上がっています。シメも楽しみですね。
鍋の具材におすすめの肉系食材
鍋ではお肉が楽しみだと言う方も多いでしょう。私も鍋では野菜よりもお肉が食べたいと思ってしまいます。お肉といえば「豚」「鶏」「牛」が日本ではメジャーですね。
鍋には「ひき肉」を活かす
ひき肉で作った団子は鍋の定番です。
ですが、お肉をそのまま切って鍋に入れるよりもアレンジが効くという点があります。
使うお肉の種類やお肉を組み合わせる事で、風味も変わります。例えば鶏むね肉のひき肉の場合、とてもさっぱりした鶏だんごとなります。
もう少しこってりした肉団子にしたい時は、豚と鶏を合わせた肉団子も旨味が出て美味しいです。
また味付けも塩のみだったり、野菜や卵白を入れてふんわりさせたり、柚子胡椒や山椒など香りの良い調味料を加えるなど、単純に肉団子と言っても幅は広いです。
また、ひき肉の形状をそのまま生かして坦々風の鍋にするなどの方法もあります。
肉の種類や味つけを変える事で、どんな鍋にも使えるひき肉は、鍋に活かしたい具材だと思います。
鍋のシメと言えば!定番の食材
鍋の具材を最後まで食べたら、後は残ったスープを楽しむシメの時間です。
シメの定番具材
- ごはん
- 麺
- パン
やはり一番定番なのは、ご飯を入れた雑炊でしょう。
麺類の場合、その鍋の種類によって合う麺は変わりますね。
例えばキムチ鍋ではうどんでしょうか。トマトベースの鍋や魚介ベースの洋風鍋であればパスタも美味しいです。
私は最近、味噌味ベースのモツ鍋をした時はラーメンをシメに入れました。
また、鴨鍋をした時は茹でた蕎麦を食べました。
その他にパンというシメもあります。
カレー鍋や、豆乳鍋などはちぎったパンにスープを付けて食べると美味しいです。
鍋の時はシメまで食べきれない時もあるでしょう。そういった時はスープを冷蔵庫に残しておいて翌日にはシメの具材を入れて食べ切るようにしましょう。