献立に困った時は鍋に決まり!冷蔵庫の中の余っている野菜や魚、肉を入れて出汁と煮込むだけで簡単鍋の出来上がりです。
またお友達が遊びに来るときも鍋が喜ばれます!そこでいつもより、ちょっと変わった簡単鍋の作り方、子供も喜ぶ美味しい鍋の作り方もご紹介いたします。
出汁を取るのが苦手という方には、試してほしい出汁の作り方や、その他には見映えが良い盛り付け方法についても紹介をしてますので、ぜひ鍋づくりの参考にしてみてください。
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とっても簡単!子供も大好きなカレー鍋の作り方
鍋は大人数でもみんなで囲んで食べることのできる、とても素敵な料理ですよね。
家族で囲むのはもちろん、友人などと一緒に食べるのも格別です。
鍋が素晴らしいのは、具材を投入すればほぼ完成することです。
とても簡単に作る事ができるというのは、作り手にとってはとても重要ですよね。
スーパーに行くいろいろな鍋のつゆも売られていますから、さらに手軽に食べられるようになりました。
しかし、市販の鍋つゆを使うのが普通のご家庭では、自分で味付けする方法がわからないかもしれません。
難しそうと敬遠している方もいるかも知れませんね。
そこで、いろいろな味付けをご紹介していきましょう。
まずは、みんな大好きカレー味の鍋です。
カレーは子供からお年寄りまで性別問わずみんなに愛される味ですよね。
いつもカレーライスを作っている方法とほぼ変わらずに作ることができるので、とてもおすすめですよ。
カレーライスではなく、カレー鍋にするポイントは、鍋に水を加えたら白だしやめんつゆを加えて薄味のつゆを作ることです。
火の通りが遅い根菜類などは先につゆで煮て柔らかく仕上げてから、カレーのスパイスや市販のカレールウを入れてカレー風味にします。
すぐに火が通る葉物野菜や豚肉、きのこなどを最後に加えて仕上げていきます。
カレー鍋の締めには、ご飯を加えてリゾットにしましょう。
ピザ用チーズをふりかけて溶かせば、格別な締めになること間違いなしです。
ミルフィーユ鍋なら食材から旨味が出るので簡単にできあがり
いつもの鍋とは違う鍋が食べたい時には、白菜と豚肉のミルフィーユ鍋もおすすめです。
白菜、豚肉、白菜、豚肉…という美しい断面が見えるようにお鍋に敷き詰めるのがポイント。
白菜と豚肉だけも美味しいですが、千切り人参やスライスしいたけも一緒に間に挟むとさらに旨味が増すのでおすすめです。
人参やしいたけの色も加わるので、色合いも良くなりますよ。
このお鍋は、まず白菜の芯は切り落とさず、葉と葉の隙間にお肉などを挟む作業から始めます。
サンドし終わったら、葉先の方から鍋の高さに合わせてカットして、鍋の中の側面から敷き詰めていきます。
中心部の隙間には、こぼれ落ちたり残ったりした白菜を詰めます。
鍋の中がギュウギュウになるようにしっかりと詰めるのがポイントです。
少量の水を加えて鶏ガラスープの素をふりかけて火にかけると、白菜から水分が出てきてひたひたになります。
始めは少なめの水にして、様子をみて足りなければ足してくださいね。
白菜がクタクタになったら、塩で味を整えて完成です。
ミルフィーユ鍋にチーズを加える、洋風鍋の作り方
先程ご紹介したミルフィーユ鍋はシンプルに塩味でご紹介しましが、実はいろいろなアレンジも楽しめるのが、このお鍋の楽しいところです。
一番おすすめのアレンジはイタリアン風アレンジです。
白菜の間に、お肉と一緒にホールトマト缶のトマトをカットして挟んで、トマト缶の汁で煮ていきます。
コンソメや塩コショウで味を整えて、仕上げにピザ用チーズをまぶしましょう。
とろりととろけるまろやかなチーズとトマトの酸味がなんともイタリアンらしいお鍋になりますよ。
ミルフィーユ鍋は他にもこんなアレンジが出来ます。
・醤油で味付けして、醤油ミルフィーユ鍋
・味噌で味付けして、味噌ミルフィーユ鍋
・水の代わりに豆乳で煮て、豆乳ミルフィーユ鍋
・水の代わりに牛乳で煮て、ミルクミルフィーユ鍋
・カレーで味つけして、カレーミルフィーユ鍋
同じ具材ですが、味付けを変えると全く違う鍋として楽しめますよ。
鍋の決め手となる出汁の簡単な作り方
鍋を作る時に味の決め手となるものは、出汁ですよね。
お鍋を作る時にベースとなる出汁があれば、それに醤油を足したり、味噌を足したり、カレールウを足したりといろいろな鍋が作りやすくなりますよ。
私が一番おすすめのベース出汁の作り方は、白だしを使う方法。
白だし1:水7を基準にお好みの薄さに加減してください。
白だしは薄めるだけで味が決まる、とても便利な調味料です。
シンプルな味なので、その後の味付けにも影響しません。
また、醤油が好きな方なら、醤油1:ミリン1:水10の割合で作るのもおすすめです。
醤油ベースの出汁も、どんな味付けでも美味しく頂ける万能鍋つゆベースですよね。
さらに鍋が美味しく見える盛り付け方法
最後にご紹介するのは、美味しそうに見せる方法です。
料理は5感で食べるともいいますから、見た目も重要です。
鍋を美味しそうに仕上げるコツは、彩りです。
白菜やキャベツ、モヤシなどの色の淡白な野菜の他に、水菜などの濃い緑や、人参や海老の赤、しいたけなどきのこ類の茶色、油揚げなどの黄色っぽいいろなど、たくさんのカラーを揃えるのがおすすめですよ。
盛り付ける時には、鍋底に量が多く色味の少ない白菜などの野菜をしいて土台にしましょう。
その上に他の野菜や豆腐を並べ、メイン食材は一番手前になるように盛リましょう。
また、同じようなカラーが隣り合わないように、レイアウトは色も考慮するのがポイントです。
食材レイアウトは鍋つゆが無い方が、綺麗に配置できますよね。
そこで盛り付けてから、鍋つゆを注ぐのもおすすめです。
特に来客時には見栄えは重要ですよね。
鍋は具材に火が通ってしまうと、どうしてもしんなりしたりしてレイアウトが崩れてしまいますから、盛りつけ後の美しい状態を見せてから蓋をして火をつけて、煮えるまでみんなで談笑しつつ待つのがおすすめです。
来客時にもう一つ手間をかけたいのは、人参やしいたけの飾り切りです。
ねじり梅の形にした人参が乗っているだけで、料亭のような仕上がりに見せることが出来ますよ。