重曹やベーキングパウダーを使ったわらびのアク抜き方法

春になると山菜の季節になり、知人から山菜をいただくということもあると思います。しかし、山菜はアク抜きが必要なものもあり、初めてアク抜きをする時には、どのような手順で行えば良いのかわからないですよね。
そこで、わらびのアク抜きに重曹を使う方法や、ベーキングパウダーを使う方法をご紹介します。
アク抜きには、いろいろな方法があります。家にあるものを使ってアク抜きしてみましょう。

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わらびの重曹を使ったアク抜き方法

春の山菜の季節美味しい山菜ですが、美味しく食べるためには丁寧な下処理が必要になります。

普段の料理ではなかなか行わない行程に身構えてしまいますが、考えているよりも簡単にでき、この一手間でかなり味が変わってくるのでしっかり行いましょう。

アク抜きに用意する物

  • わらびを切らずに入る大きさの鍋
  • 重曹 10グラム
  • 菜ばし
  • お鍋に入る大きさのお皿

手順

  1. わらびを茹でる前に上のくるくるが気になる時は先にとってしまうと取りやすく楽です。そして茹でる前には付着しているゴミを取り除き、軽く洗ってからアク抜きを始めましょう。
  2. わらびを入れた時に水がわらびの上まで行く量の水を入れましょう。ふたをして沸騰させます。沸騰したら重曹を入れてかき混ぜて溶かします。
  3. すぐにわらびをすべて同じ方向のまま入れます。菜ばしを使って全体に重曹が入ったお湯が行き渡るように天地を変えましょう。お湯が飛び出てこないよう注意しましょう。
  4. 天地を変えたらすぐに火を止めて、わらびが浮いてこないようお皿をのせます。そのままの状態で一晩自然冷却します。冷めたらそのまま調理できます。

わらびのアク抜きで重曹がない場合にはベーキングパウダーで代用可能

お菓子作りに欠かせないベーキングパウダーは食用の重曹とは100%同じ成分ではないのですが、ベーキングパウダーも山菜のアク抜きに使う事ができます。

ベーキングパウダーは重曹でのアク抜きの時と同じタイミングで使用

使う量は多少多くても問題ありません。ただ火にかけすぎると食感が変わってしまうので茹でる時間は重曹の時同様、手早く少しの時間で茹で上げましょう。

ベーキングパウダーがなく掃除に使っている重曹がある場合は、重曹にも色々精製の過程で口にできるものとできないものがあるようです。

重曹は重曹でも掃除用のものは工業用として精製されているため口にするものに使用するのは好ましくはありません。

重曹のアク抜きで重曹もベーキングパウダーもない場合には

重曹もベーキングパウダーもない場合は小麦粉でもアク抜き可能です。その場合は薄力粉でも強力粉でもアク抜きをする事が可能です。

重曹でのアク抜きで用意する物

  • わらびが入る大きさの鍋
  • 小麦粉 10グラム
  • 塩 10グラム
  • 菜ばし
  • ざる

手順

  1. お鍋にわらびを入れたときに全部入るくらいの水を入れます。水の状態のまま塩、小麦粉を入れます。
  2. 固まらないように粉ふるいをしながら入れ火にかける前に泡だて器を使って混ぜると固まりができずらいです。
  3. 全部混ざったら火をつけて沸騰させます。
  4. 沸騰した鍋の中に綺麗に洗ったわらびを入れて再沸騰させてそこからさらに180秒煮ます。
  5. 茹で上がったらざるにあけて水で洗います。水をかえてそのまま60分浸して置き下処理の出来上がりです。

アク抜きした後のわらびの保存方法

アク抜きしたわらびが沢山ある場合は保存が可能です。

わらびの長さの密封容器の中にわらびを入れて冷蔵庫に入れると保存がきく

何度も冷蔵庫を開け閉めすると冷蔵庫内の温度の変化が出てしまうので、冷蔵庫の奥の方に保存すると良いでしょう。

また使わなくても毎日中の水を取り替える必要があります。水だけ変えるのではなく、容器を毎回洗うと長く保存できるでしょう。それを繰り返しても時間が経つごとに新鮮な風味はなくなり、食感も変わってきます。なるべく早く調理する事をおすすめします。

わらびの量が多い場合は洗わずそのまま塩漬けしましょう。
洗ってしまうと水が入ってしまいいたみやすくなってしまいます。
  1. 目に見えるゴミを取り除き塩漬けの用意をします。
  2. すべて入るくらいの大きさの漬物袋を用意しましょう。
  3. その中にわらびを少量敷き、多めの塩を全体に降りかけます。
  4. 1段につきカップ2杯ほどの塩を使いましょう。
  5. それを繰り返し出来上がったら野菜室に保存します。

使うときは多めの水に浸けて、何度か水交換を行い塩を抜いたら使うことができます。

ベーキングパウダーはたけのこのアク抜きにもOK

  1. 大きなたけのこの皮をむきます。根元の硬い部分から包丁を入れて縦に半分に切ります。
    転がるたけのこをおさえるために滑り止めつきの軍手などを使うと良いでしょう。さらに半分に切り4分の1の大きさに縦に切ると皮がむきやすくなります。
  2. たけのこが入る大きさの鍋を用意しましょう。たけのこを入れてたけのこの表面が出ないくらいの量の水を入れます。
  3. 水の状態でベーキングパウダーを全体にかけるように10グラム入れます。天地をひっくり返し底のほうにもベーキングパウダーを行き渡らせます。
  4. そのまま強火で沸騰させ沸騰したら弱火で60分ほどそのまま火にかけます。丈串を根元の硬い部分に挿し通ったら出来上がりです。
    多少硬く感じてもその後の調理や予熱で柔らかくなるので慎重にならずに!
  5. そのままのお湯でお鍋の中で自然冷却し冷めたら完了です。
  6. 料理にすぐに使わないときは密封容器に入れて全部隠れるくらいの水に入れて保存可能です。

毎日の水の交換と容器の洗浄をこまめにする事で1週間くらいは保存する事ができます。ただ最初の頃のほうが断然山菜独特の風味や食感を感じられるため早めに食す事をおすすめします。