自宅焼肉で困る煙対策について!臭いを残りにくくする方法

自宅での焼肉は、家族や仲の良い友達とお金も時間も気にせずに楽しめます。お店で焼肉を食べるとなると、お財布と相談しなくてはいけませんが、家で食べればリーズナブル。しかし、自宅での焼肉は、やはり臭いや煙が気になり、あまり家では焼肉をしないという方も多いようです。自宅での焼肉で煙を抑える方法はあるのでしょうか?
そこで、自宅焼肉でできる煙対策についてご紹介します。臭いが付いてしまった場合にも、臭いが残りにくいように対処しましょう。

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自宅での焼肉におすすめ!無煙ロースターの選び方

自宅で焼肉をする時に困るのが、煙ですよね。部屋中焼肉くさくなってしまいますし、下手したら火災報知機が反応してしまいます。

おすすめ、家庭用無煙ロースター

無煙ロースターを使えば、発生する煙はだいぶ抑えることができます。

無煙ロースターとは?
煙を防ぐため過熱部分に油が落ちない構造になっているグリルのこと。メーカーによって様々な種類のものが発売されており、油を一箇所に落とす構造になっているものや、熱源が上にあるもの、本格的なファンを内臓したものなどもあります。

煙を吸い込むファンを内臓したものは、機種によってはそこそこ音がするものがありますので、例えば自宅でテレビを見ながら食べたい場合は少々うるさく感じるかもしれません。しかし煙はかなりおさえることができます。

無煙ロースターの熱源にはガス式と電気式がある

どちらでも火力に問題はありません。しかしコンセントを繋げない場所や、キャンプなどアウトドアで使用したい場合はカセットコンロタイプのガス式の方がいいですね。

使う場所や、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

自宅の焼肉で煙を抑えてより本格的な味にするなら赤外線を使ったタイプ

煙を抑えつつ、味にこだわりたい場合は赤外線を使ったタイプがおすすめです。

赤外線を利用した熱源のものは、中からじっくり高温で焼き上げる

まるで炭火を使って直火焼きしたような素材の美味しさを引き出すことができます。

お肉はジューシーに、野菜は甘みが美味しい仕上がりに

加熱に時間がかかるものもありますが、両面加熱できるものなら幾分か早く調理することができます。

味を重視したい方は断然赤外線を使ったものがおすすめ。味の面では、一度赤外線調理したものを食べたらホットプレートには戻れなくなる、という方も。

無煙ロースターの選び方

プレートや受け皿の取り外しが可能だったり、お手入れしやすいものを選ぶと良いです。焦げつきや油汚れを落とすのは大変なので、洗いやすい構造のものを選ぶようにしましょう。

コンパクトで収納しやすいタイプも人気があります。無煙ロースターの購入を検討するときは収納場所も考えておきましょう。

自宅での焼肉で煙が気になるなら煙が出にくい肉の部位を選ぶ

お肉は脂が多い部位は、その分油が落ち煙が出やすくなります。油が多く煙が出やすい部位、少ない部位を知っておくことも大事です。

  • 脂が多い部位
    国産和牛、カルビ、サーロイン、ホルモン
  • 脂が少ない部位
    輸入産和牛、ハラミ、ロース、ヒレ、ランプ

国産和牛に比べたら、輸入産和牛の方が脂が少ない傾向にあります。

カルビやハラミ(サガリ)はお店でも家庭でも人気の焼肉メニューですが、やはりカルビは脂落ちが多く、その分煙が出てしまいます。その点ハラミは脂身の少ない赤身なので自宅で焼肉をする時はハラミを多めにしたり、と工夫してみましょう。

また水分が多い場合も焼いた時に煙が多く発生します。最初から味付けしてあるタレ付きの肉が売っていますが、煙をおさえるには、タレは焼いてから食べる時につけるようにしましょう。

換気は空気の通り道を作ることを意識

自宅で焼肉をする時は、窓を開けたり換気扇を回して換気するという方が多いですよね。
換気しないと臭いが部屋中にこびりついてしまったり、油っぽくなってしまいがち。それを避けるためにも換気はしっかり行いたいところです。

ただ部屋中の窓を全開にしたり換気扇を回すだけでは上手く空気は循環しません。「空気の通り道」を作ることを意識してみましょう。

ポイント1.開ける窓はすぐ近く

煙や臭いをすぐ循環させるためにも、食べている場所に一番近い窓を開けましょう。
換気扇と挟む位置にある窓だと尚いいです。同時に換気扇をつけます。

ポイント2.空気の通り道を考える

空気の「入口」「出口」を作ってあげましょう。対角線上にある窓を開けるか、高低差のある窓を開けるのがおすすめ。

ポイント2.少しだけ開ける

早く煙を追い出したいために窓は大きく開けてしまいがちですが、少しだけ開けるのが空気の循環を良くするポイント。そうすることによって、大きく開けた時より空気の流れが強くなります。10cm~15cm程度でOKです。部屋の室温も変わりにくくなります。

もし窓が少なかったり風通りが悪い場合は、扇風機を利用してみましょう。

臭いが付いてしまった後の消臭方法

色々と対策をしても避けられないのが部屋に付着する臭い。カーテン、カーペット、ソファーなど布製品だけでなく、油や煙が家具に付着してしまうことも。
あらかじめ新聞紙をかけて対策をするという方法もありますが、もし臭いが付いてしまった時は、以下の消臭方法を試してみてください。

消臭スプレーを使う

すぐに洗えない布製品などは消臭スプレーを駆使しましょう。ただ臭いがついてしまった範囲は広いので、消臭スプレーだけではとりきれないことがあります。

床や壁を水拭きする

臭いや油汚れは実は家具や布製品だけでなく、床や壁にも付着している可能性があります。水拭きするか、少量の中性洗剤を使って拭き取りましょう。

濡れタオルを振り回す

わりと効果が高いのがこの方法です。濡らして、しっかりと絞ったタオルを空中で振り回すと水分が部屋の臭いを吸収してくれます。しっかり絞らないと部屋に水分が飛んでしまうので気をつけてください。部屋を移動しながら全体的に行うといいですよ。

茶葉を炒る

茶葉にはカテキンが含まれており、カテキンは消臭効果があります。フライパンに茶葉を一掴み程度入れて弱火にかけ、燻していくと煙が出てきます。

煙が出たら火を止めて、フライパンを持ち歩きながら部屋を移動してカテキンを行き渡らせましょう。

出がらしの茶葉を使ってもOKですし、炒った茶葉は、布に入れて包んだら靴箱の消臭剤としても再利用可能です。