フライパンで焼肉を美味しくジューシーに焼くコツ

お店で食べる焼肉はジューシーで香ばしく、家でフライパンで焼くお肉とは全然違いますよね。
フライパンで焼くとただの肉炒めみたいになってしまい、お店の味とは程遠いものになってしまいます。

しかし、お店の味に近付けるために、フライパンでも焼肉を美味しく作るコツがあるんです。
フライパンを使った美味しい焼き方をご紹介します。

コツは難しいものはありません。ちょっと焼き方を意識することで、もっと美味しく食べることができますよ。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

鍋の具材におすすめの美味しい魚!鍋と相性の良い魚介類

冬は家族で鍋を囲む機会も増えて、家庭でもいろいろな鍋を楽しむと思います。しかし、具材がどうしても...

鍋の保温調理の方法とアイデア!エコで美味しい節約のコツ

煮込み料理などは時間も掛かり、忙しい時にはなかなか作れないという方が多いと思います。しかし、...

なすの丼ものレシピを紹介!牛肉・豚肉・鶏肉どれもおすすめ

夏に食べたい野菜と言えばなすですよね!ついつい買いすぎてしまった、ご近所から頂いたときにはなすを丼に...

鍋の材料は冷凍しておくと便利!上手な保存方法のコツ

冬になると鍋を食べる機会も増えますよね。忙しい主婦の方の中には、普段は冷凍で作り置きをしていると...

鍋の保温に新聞紙を使ってエコ調理!便利な保温調理の方法

鍋の保温調理はガス代の節約にも効果的な方法です。新聞紙などを使ってしっかりと保温しておくと、煮込...

鍋は簡単で美味しい私達の味方!家族が満足するレシピを紹介

 鍋は食材の旨味が出汁として味わえるので、簡単で美味しい料理の代表格です。 自慢できる自分の...

フライパンで卵焼きを作るコツ!四角い卵焼きの作り方

卵焼きを作る時には、四角い卵焼き専用のフライパンを使って作る方が多いと思いますが、そんな専用の物がな...

茶碗蒸しを簡単に作るレシピ。決めては『白だし』アレンジ色いろ

 茶碗蒸しを簡単に作る方法として『白だし』を使う方法があります。 卵のタンパク質を摂取しよう...

鍋の残り野菜は冷凍向き!正しい冷凍方法と冷凍するメリット

鍋に使う野菜は、食べきれずに残りがち。そんな残りがちな野菜は、それぞれ冷凍保存がおすすめです!...

フライパンで上手に揚げ物を作るコツ!失敗しないポイント

あなたのご家庭では揚げ物はよく作りますか?食べ盛りのお子様がいるご家庭などでは、揚げ物が食卓に上...

鍋の作り方の基本!下ごしらえや具材を入れる順番・火加減を解説

今まで鍋料理をしたことがない人や料理初心者の人は、鍋の基本の作り方についてわからないものです。彼氏と...

鍋の残りで翌日も楽しもう!残り鍋の簡単アレンジ方法

鍋を食べ終わった後の残り汁は、旨味が濃縮されて大変美味しいものです。捨ててしまうのではなく、翌日...

フライパンで揚げ物は危険?注意点を知って安全に揚げ物作り

一人暮らしをしている人の中には、あまりたくさんの調理道具を持っていない人も多いですよね。一人分の食事...

節約できる献立で子供も喜ぶ!栄養やバリエーションを楽しむコツ

節約を意識した献立を考えるときは、子供のためにも喜んで食べてくれる料理を考えるのもポイントです。...

鍋を簡単で安い材料費で作りたいけど、どんなコツがあるのか

鍋は基本的に材料を切って煮込むだけなので、簡単で人気のあるメニューですよね。しかし、自分の食べた...

スポンサーリンク

焼肉に適したフライパンを選ぶコツ

自宅で美味しい焼肉を楽しむためには、調理方法が最も大切ですが、使う調理器具にも気を遣いたいところです。
フライパンにはいろいろな種類のものがありますが、それぞれに特徴があり、適した調理方法も異なります。
ここでは、焼き肉に適したフライパンを紹介しますので、参考にしてください。

「鋳鉄製」のフライパン

スキレットとも呼ばれますが、焼き肉には最も適したフライパンと言えます。
全体的に厚みがある形状で、熱が均等にいきわたることで焼きムラが少なくなり、できあがりも柔らかく仕上がります。

「鉄製」のフライパン

錆びやすくお手入れには手間がかかりますが、使い込むほどに油がなじみ、食材の旨味をすばやく閉じ込めます。
肉に焼き色がきれいにつき、美味しく焼けます。

「ステンレス製」のフライパン

熱するまでに時間がかかりますが、しっかり加熱してから調理するようにすれば、非常に美味しく焼き肉を楽しめます。

焼き肉を自宅で楽しむには、上記の3つのフライパンがおすすめです。
「テフロン加工」のフライパンは高温調理には向かないので、焼き肉にはあまりおすすめできません。

ちょっとしたことですが、フライパンにこだわってみるだけで肉の味に変化があるかもしれませんよ。

フライパンで焼肉を上手に焼くには肉を常温に戻しておくのがコツ

ここからは、いよいよ調理するときのコツについて説明していきます。

肉を焼く時に最も重要なコツは「肉を常温に戻す」こと

肉は冷蔵庫から出してすぐにフライパンの上に乗せてしまうと、肉汁がどんどん漏れてきて焼き上がりがパサパサになります。
それではいくら良い肉を買ってきても、美味しく仕上がりませんね。

また冷たい肉は焼きムラができやすいため加熱時間も余計にかかり、せっかくの肉が固くなってしまいます。常温に戻すことで、肉に火が均等に入り美味しく焼けるのです。

食べた時に肉汁が口の中にあふれる感覚を感じることが出来れば、自宅で焼き肉をした満足感を得ることが出来ます。

肉を焼く前には、冷蔵庫から肉を取り出して室温で1時間ほど置いておきましょう。
お肉が常温になれば、ジューシーな焼き上がりに一歩近づくことが出来ますよ。

フライパンで焼肉をジューシーに焼くコツ

肉を焼いていきましょう。

フライパンはしっかり加熱しよう

温まっていないフライパでは肉がこびりついてしまいます。しっかり熱を入れてフライパンを温めましょう。牛脂を使うと本格的に

焼き肉には牛脂を使う

牛脂の風味がお肉にも広がって、本格的な味になります。牛脂が手に入らない場合は、お肉の脂身の部分を切って牛脂代わりにしてもよいでしょう。

初めは強火にして、肉の両面に焦げ目をつけます。こうすることで肉の中に肉汁が閉じ込められるので、仕上がりがジューシーになります。焦がしすぎないように注意してください。

強火のままだと肉が焦げてしまうので、弱火にして中までじっくり火を通します。
お肉の厚さによって、加熱時間は調節してください。

キッチンペーパーでフライパンの余分な脂を吸い取る

焼肉店であれば、肉から出た脂は下に落ちていきますが、フライパンの場合はそうはいきませんね。脂をそのままにしておくと、ベタついて美味しくなくなってしまうので、キッチンペーパーで拭き取りましょう。

この方法で調理すれば、美味しい焼肉のできあがりです。

お肉の部位に合わせた美味しい焼き方

肉の部位によって、おすすめの焼き方は異なります。
肉を焼く時には、脂身が多い肉とそうでない肉によって焼き方を少し変えてみましょう。

フライパンでの焼き方

カルビ・バラ肉・タンなど脂見が多い肉の場合

脂身の多い肉は、裏返す時にお肉をフライパンの面の上で優しく引きずるようにして返すのがポイントです。
こうすることで、余分な脂が落ち、肉がジューシーに仕上がります。

ロースなどの脂身の少ない肉の場合

脂身の少ない肉は、肉の表面に肉汁がうっすら浮かんできたら裏返しましょう。
肉汁が溢れてしまうと、パサパサの仕上がりになってしまうので、肉汁をしっかり閉じ込めることが大切です。

脂身の多い肉は、裏返す時に余分な脂を落とすことで、ほどよい肉汁を味わうことができます。反対に脂身の少ない肉は、脂が外側に出すぎてしまわないように、しっかりと閉じ込めることで、ジューシーに食べることが出来ます。

お肉の種類で焼き方を変えることがわかれば、自宅での焼き肉がもっと楽しめるようになるのではないでしょうか。

にんにくをプラスして風味をアップ

焼き肉の美味しさを引き立ててくれるのがにんにくです。
フライパンで肉を焼く時に、一緒ににんにくをプラスしてみてはいかがでしょうか。
お肉ににんにくの風味が加わって、さらに美味しくしてくれること間違いなしです。

にんにくを入れた調理方法

  1. フライパンを熱して牛脂を溶かします。
  2. スライスしたにんにくをフライパンに入れて火を通します。
  3. 肉を入れて、強火で焦げ目を両面に付けた後、弱火で中まで火を通します。
  4. にんにくも一緒に盛り付けて出来上がりです。

にんにくは、焦げてしまうと苦味が出ておいしくなくなります。
強火だとすぐに焦げてしまうので、にんにくに火が通ったら一度取り出すか、肉の上に乗せて焦げないように調理して下さい。

フライパンで焼き肉を作る方法は知っていただけたでしょうか。
ぜひこの方法で調理して、自宅で美味しい焼肉を楽しんでみて下さいね。