鍋料理をするなら電気?ガス?迷っているあなたへアドバイス

冬の定番メニュー鍋料理。食卓の上に置いて楽しむ場合、IHの電気調理器かカセットガスコンロのどちらかを用意しなければなりませんが、どちらがいいのかで悩んでしまいます。

では、電気とガスを比べた場合、鍋料理をするならどちらの方を選ぶべきなのでしょうか。

それぞれメリット、デメリットがありますので、購入する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

どちらを選ぶにしても、災害時に役立つのは圧倒的にガスコンロです。状況や目的に合わせて使い分けるのも、方法の1つでしょう。

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鍋料理では、電気調理器よりもカセットガスコンロが得?カセットガスコンロのメリットとデメリット

鍋をするなら、食卓に卓上コンロを置いてアツアツの鍋を食べたいですよね。
卓上コンロは、電気とガスでそれぞれにメリット、デメリットがあります。
どちらにするか悩んでいる方は、ぜひここで比較してみて下さい。

まずは、カセットガスコンロについて考察していきましょう。
カセットガスコンロは、小型のガスボンベをコンロにセットして使うコンロです。
ガスボンベは1本数百円で買うことが出来、常に強火で使った場合は1本で1時間程度が目安になっています。ただし、家庭で鍋をする時に使う場合には常に強火で使うことはまずないので、もう少し長く使えると思ってもらって良いです。

カセットガスコンロのメリット

まず1つ目は、どこでも使用可能ということです。コンロとボンベさえあれば、屋内でも屋外でも使うことが出来るので、持ち運びもでき大変便利です。災害時、停電した時の調理などにも役立ちます。

2つ目は、いろいろな鍋に対応しているということです。家にある鍋なら、土鍋でもフライパンでも使うことができて、種類を選びません。

3つ目は、火力です。着火直後から強火での調理が可能ですし、火加減の調整も微力から強まで自由自在です。

カセットガスコンロのデメリット

まずは、ガスボンベの取り替えや廃棄が必要だという点です。ガスがなくなったら交換しなくてはいけないので、ある程度ストックしておかないと、鍋の途中で火が消えてしまうこともあります。また、ガスの入ったボンベの処理には、穴を開けなくてはいけない自治体もあり、そのような場合には危険も伴います。

2つ目は、風がある場所では使いにくいということです。先ほど、メリットのところで持ち運びが可能だとあげましたが、風の強い屋外や、エアコンなどの風がある屋内では、火が消えてしまう場合があります。

最後に、消し忘れです。電気調理器のように、一定の温度や時間になると安全装置が働くなどの機能が付いていないため、消し忘れると基本的にはボンベ内のガスがなくなるまで火は消えません。消し忘れた場合には、鍋が焦げてしまったり、最悪の場合には火災につながることもあるので、注意が必要です。また、一酸化炭素による事故を避けるためにも、換気が必要なため、寒い時期には少し辛いかもしれません。

ガスコンロではなくIHの電気鍋を使うメリットとデメリット

次に、IHの電気調理器のメリットとデメリットについて整理していきましょう。

卓上IH電気調理器のメリット

まず1つ目は、収納場所に困らず、掃除がラクという点です。
薄型でフラットな形状をした卓上IHは、空いているスペースに収まるのが嬉しいですし、五徳などの凹凸がないので、汚れは拭き取るだけで簡単に落とすことが出来ます。

2つ目は、燃料が電気なので、コンセントさえあればボンベのようにストックする必要がなく、ゴミが出ないということです。

3つ目は、基本的に換気の必要がないということです。カセットガスボンベはガスを使うので、一酸化炭素による事故を避けるために換気を行う必要がありますが、電気鍋を使用するときには、必要がありません。安全装置がついているので、消し忘れの心配もなく、自動的に電源が切れるのも嬉しいです。

卓上IH電気調理器のデメリット

火力は弱火から強火まで調整可能ですが、カセットガスコンロに比べると火力が弱いです。スイッチを入れてから温まるまでに時間もかかります。

2つ目は、使用できる場所が電気のある場所に限られるという点です。
コンセントがないと使用できないので、屋外での使用は難しいです。また、コードがあるので、足に引っかかったり、小さなお子さんのいる家庭ではコードを触る危険性もあります。

3つ目は、使用できる鍋が限られるということです。基本的に土鍋は使えません。
自宅にIH専用の鍋がない方は、新しく専用の鍋を購入する必要があります。

鍋料理では、電気とガスで美味しさも変わるのか

電気とガス、どちらの調理器を購入したらよいか悩んでいる方は、それぞれのメリットとデメリットがわかれば、だいたいどちらにするのかを決めることが出来たと思います。
しかし、まだ考察する材料は残っています。

次に、電気とガスで鍋料理の美味しさが変わるのか、ということについて説明したいと思います。

卓上IHの電気調理器では、土鍋が使えません。IH専用の土鍋もあるのですが、IHの火力では土鍋全体に熱が伝わりづらく、効率が悪くなってしまうようです。
土鍋は、使えば使うほど土の隙間が埋まり保温性が高まってくるので、土鍋でしか引き出せない、鍋の旨味があります。
「鍋といえば土鍋」、「使い込んだ土鍋を使い続けたい」という方は、美味しい鍋を楽しめるカセットガスコンロがおすすめです。

一方、卓上IHの電気調理器では、熱伝導率が高いホーロー鍋を使用するなどすることで、お店で食べるような、しゃぶしゃぶやすき焼き等の料理が楽しめます。
金属製の鍋を使って調理するような鍋料理には、電気の方が低コストで美味しくなるのです。

自宅でする鍋の頻度によっても、有利な卓上コンロは異なります。
こちらも、併せて判断材料にしていただければと思います。

電気鍋とカセットガスコンロなら、電気鍋の方が低コスト

主婦の方が一番気になるのは、それぞれにかかる維持費ではないでしょうか。
電気調理器は電気代がかかるように思われがちなのですが、実は電気調理器にかかる電気代はものすごく安いのです。

カセットガスボンベは、強火で使用した場合、1本あたり1時間が目安と最初に述べました。
しかし、強火で使うのは数分だけだと思いますので、2時間を目安にしてみることにしましょう。ガスボンベの1本あたりの値段は、物にもよりますが数百円程度です。
1回1時間の鍋で100円近くかかっているということになりますね。

では、電気調理器ではどうでしょうか。
強火で1時間、電気鍋を使用した時にかかる電気代は、だいたい35円程度。
こちらも、長時間強火で使うことはないので、中火~弱火の600w程度で使ったことにしてみます。そうすると1時間あたりの電気代は16円程度になります。

電気とガスの料金を見てみると一目瞭然ですね。
コスト的に言えば、カセットガスコンロよりも、卓上IHの電気調理器の方がお得だという結果になりました。

ガスコンロは電気が必要ないため停電時にも便利!自宅にストックしておくことは必要かも

これまで、いろいろな方法でカセットガスコンロと電気調理器の比較をしてきました。
便利さで選ぶ方、コストで選ぶ方、きっとそれぞれだと思います。
自身の使いやすいタイプを選ぶことは、とても大切なことですし、それによって楽しく鍋を楽しむことが出来るようになるでしょう。

しかし、災害時のことを考えると、カセットガスコンロは必需品です。
災害時には、まずライフラインを獲得することが大切になります。
オール電化の家に住んでいる方や、自宅のガスコンロが一部電気を使用するコンロのタイプだった場合には、停電になると加熱をする料理が出来なくなります。
このような場合には、カセットガスコンロがあると大変便利です。

災害時のことを考えると、普段は卓上IHの電気調理器を使う方でも、カセットガスコンロは準備しておいた方が良いと思います。