鍋の材料は冷凍しておくと便利!上手な保存方法のコツ

冬になると鍋を食べる機会も増えますよね。忙しい主婦の方の中には、普段は冷凍で作り置きをしているという方も多いと思いますが、鍋の材料は冷凍しておくことはできるのでしょうか?

実は鍋の材料は冷凍しておくことも可能です。冷凍しておくと、夕食の準備も短時間で済み、家族を待たせることもありません。

そこで、鍋の材料を上手に冷凍するコツをご紹介します。

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鍋に使う野菜の材料は冷凍のまま鍋に投入

簡単にサッと作ることのできる鍋料理は忙しい主婦にとって、満足できる料理の一品ですよね。

しかし、何種類もの野菜を切るのは面倒な作業です。
そんな面倒な作業を軽減させるためにも、野菜をあらかじめ切って冷凍保存しておくと鍋を作りるときも楽になりますよ。

特に鍋料理によく使う食材などは時間のある時に切って冷凍しておくと、すぐに使えて便利です。

使用頻度の多い野菜はまとめて切って冷凍保存

大根・にんじんは 一口で食べられるサイズにカットします。
切り方はイチョウ切りで、大きさを揃えて切るのがポイントです。
空気を抜いて、平らになるように冷凍します。

早く鍋を食べたい時にはピーラーでースライスした野菜がおすすめ

大きいサイズの野菜だとなかなか火が通りにくいため、ピーラーでースライスした野菜を冷凍保存しておくと、すぐに火が通り食べやすいですよ。

特にごぼうなどはおすすめで、薄くスライスしたものを並べるように冷凍します。
食べる分量だけを小分けにして、冷凍することをおすすめします。

上記でご紹介した冷凍保存した野菜は、凍った状態のまま、フツフツと煮たった鍋に投入して食べることができますので、是非試してみてくださいね。

鍋の材料に欠かせないきのこは冷凍で旨みアップ

鍋の材料に欠かせないきのこは冷凍しても、美味しく食べることのできる野菜です。
冷凍しても旨味や食感が失われることがなく、冷凍することによって旨味が3倍もアップするとも言われています。

きのこの冷凍保存方法

椎茸

根元を切り落とし、かさだけの状態にし丸ごと保存袋に入れて冷凍します。

まいたけ・えのき・しめじ

根元を切り落とし手でほぐし使いやすいサイズにしていき、平らにならして冷凍します。

きのこ類の冷凍保存の目安はだいたい約1カ月です。

きのこが好きな方は何種類かのきのこを鍋料理で食べる分だけ、ひとつにまとめて冷凍すると便利です。

冷凍するとグッとおいしくなるきのこは、そのまま使うよりも美味しくなります。
冷凍きのこは鍋料理だけではなく、炊き込みご飯・炒めもの・汁もの・広い料理にも役に立ちます。

鍋に使う葉物野菜は冷凍してもOK

鍋に使う葉物野菜は冷凍することによって、余計に水分がでてしまい食べる時に旨味がなくなってしまうのでは?と思う方もいるかと思います。

鍋に使う葉物野菜は、ちょっとしたポイントを覚えておくだけで、冷凍しても美味しく食べることができます。

鍋に使う葉物野菜を冷凍するには、急速冷凍がポイント

葉物野菜を冷凍する時には水分をきちんと拭き取り、ジッパー付の保存袋に入れましょう。水分をきちんと拭きとらないと、保存性が低くなってしまいます。

葉物野菜を切ったあとにゆっくり凍結させるのではなく、急速冷凍をすることが大きなポイントです。

ゆっくり凍結させてしまうと栄養養価が下がってしまうので、鍋に使う葉物野菜を冷凍するには、急速冷凍をするのがポイントになります。

野菜は冷凍しておくと鍋にも料理にも便利

上記でご紹介した野菜の他にも、冷凍しておくと鍋にも料理にも使える野菜がまだまだたくさんあります。

野菜によっては冷凍方法が異なるものがあり、適正な方を知らないと味や食感が変わってしまうものもあります。

生のまま冷凍保存する野菜や処理を先に行ってから、冷凍保存する野菜を知っておくことで、さらにより一層野菜を美味しく食べることができます。

野菜は冷凍しておくと鍋にも料理にも便利なので、冷凍保存する野菜を知り、風味や味が落ちないように上手に保存をしていきましょう。

野菜を生のまま冷凍保存する食材

  • 大根
  • ネギ
  • キャベツ
  • キノコ類
  • ホウレン草
  • トマト
  • ピーマン
  • とうもろこし

切って加熱してから冷凍保存する野菜

  • ブロッコリー
  • レンコン
  • サツマイモ
  • 山芋
  • ゴボウ
  • オクラ
  • カボチャ
  • キュウリ
  • 枝豆

野菜だけではなく、食品を冷凍することで保存期間が延び、腐敗と劣化を抑えることができます。上記でも触れましたが野菜を冷凍するには、急速冷凍を心がけるようにしましょう。

鍋の材料を美味しく冷凍するコツ

上記では鍋の材料を美味しく冷凍する方法について、たくさんご紹介してきましたが、最後に野菜を美味しく食べるための冷凍するコツについて、おさらいをしていきます。

鍋に入れる野菜は、洗った後の水分をしっかり拭き取る

野菜は水分が多く出る食材が多いため、洗った後の水分をしっかり拭き取ることが大きなポイントとなります。
美味しさを損なわないためには、キッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取ってから冷凍しましょう。

冷凍保存する時は、ジッパー袋の空気をしっかり抜こう

水気をしっかりと拭き取り、ジッパー袋に保存する分の野菜を平らに並べたら、野菜が潰れないように、ぎゅっとひと押して空気をしっかり抜きましょう。
ジッパー袋に入れる時には、野菜が固まらないように、並べるように注意をしてください。

鍋の材料を美味しく冷凍するために、ほんの少し一工夫することで、一度にたくさんの食材を摂ることができ、ちょっとしたコツを知っておくことで、鍋を作るときにもグッと楽になりますね。